ラッパスイセンとは？開花時期や香りなど花の特徴や花言葉をご紹介！

ラッパスイセンの花言葉は「尊敬」「報われぬ恋」です。報われぬ恋の由来は、ギリシャ神話に登場するナルキッサスが由来でしょう。「尊敬」の花言葉で、退職される方への贈り物としてもおすすめです。また、ラッパスイセンは、1月16日・2月9日・2月16日・3月1日の誕生花とされています。

花弁が白く、副花冠が黄色い種類のラッパスイセンが広く知られているでしょう。ラッパスイセンの種類は、品種改良によって香りも種類が増えたように、見た目も種類によっては異なります。ここでは、評価の高いラッパスイセンの品種を紹介します。

ボリュームのある副花冠がピンクで、中央部分が黄色を帯びているラッパスイセンです。植え付け時期は秋、本格的に寒くなる前が適しています。暖かい場所での管理や、水が不足すると花が付かないため注意が必要です。春の訪れとともに花が楽しめるでしょう。

全体的に黄色で、花弁自体が大きく先端が鋭くなっており、副花冠も大きいのが魅力の品種です。早咲きな種類のため、3～4月には咲き始めます。タマラ単体では寂しく見えますが、チューリップと一緒に植えこむことによって華やかになるでしょう。

副花冠にボリュームがあって華やかな種類は、アイスフォーリスです。副花冠が大きく花弁の方が小さいですが、目を引く見た目で人気があります。開花時期は、早咲きの3～4月です。本格的に暖かくなる前のアイスフォーリスは、寒さを忘れさせてくれる雰囲気を漂わせるでしょう。

エレガントな見た目なのは、ウェーナです。純白の幅広な花弁と、アイボリーの副花冠のどちらもゆるやかな質感で、上品な印象を与えます。早咲きの品種で、開花時期は3～4月です。暖かい環境で育てると、花の色がオレンジになってしまうため注意が必要です。

ゴージャスで明るい印象な、ブライトコサージュです。花弁が黄色、副花冠がフリルカップ状のオレンジ色で、見た目が豪華です。開花時期は3～5月、早咲きですが長く楽しめます。ラッパスイセンとしては、珍しい見た目で、春先に咲き始めると元気をもらえるでしょう。

ラッパスイセンというと、二ホンスイセンのはかなげな印象が強い方も多いのではないでしょうか？多くの品種が誕生していて、春の訪れを教えてくれるラッパスイセンを多種栽培するのも楽しめるでしょう。見た目とともに、香りで癒してくれる春の楽しみの1つです。