ディプラデニアとは?ピンクの花の特徴や育て方をご紹介!開花時期は?

ディプラデニアとは?ピンクの花の特徴や育て方をご紹介!開花時期は?

ディプラデニアは熱帯地域で生まれたつる性の植物です。近年では品種改良が行われ、いろいろな特徴を持った品種が生まれています。開花時期も春~秋と、比較的長期間美しい花を観賞することも可能です。今回は、そんなディプラデニアの特徴や育成方法をご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.ディプラデニアとは
  2. 2.ディプラデニアの特徴
  3. 3.ディプラデニアの育て方
  4. 4.ディプラデニアの管理
  5. 5.ディプラデニアの種類
  6. 6.ディプラデニアのアレンジ
  7. 7.太陽の光でディプラデニアを元気にあでやかに

ディプラデニアとは

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基本情報

学名 Mandevilla
キョウチクトウ
マンデビラ(チリソケイ)
花弁の色 白、ピンク、赤、黄色など
耐暑性 強い
耐寒性 弱い
栽培難易度 ★★☆☆☆

キョウチクトウ科に属するディプラデニアですが、実はディプラデニアとは以前まで使われていた旧属名で、近年ではマンデビラ(マンデヴィラ)として流通しています。常緑のつる性草本(品種により木本)でその種類は100種類以上におよび、品種によって花の形やつるの伸び具合などに違いがあります。日本の園芸品種としては、サントリーフラワーズの開発した園芸品種であるサンパラソルが有名です。

花言葉

ディプラデニアの花言葉に「固い友情」があります。これは、たくさんのつるが互いに力強く伸び、しっかりと絡み合いながらあでやかな花を咲かせることが由来となっています。花言葉にはほかに「情熱」「危険な恋」「サマードレス」などがあります。これらの花言葉からも南国や情熱的な場面がイメージできるでしょう。

開花時期

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ディプラデニアの開花時期は春~秋にかけての5〜10月で、比較的長い期間に観賞できます。また、原産地が熱帯のため耐暑性も優れているので、観賞用の花の種類が比較的少ない夏の間もあでやかな花を観賞できます。

ディプラデニアの特徴

特徴①外見

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ディプラデニアの花は品種によって姿が異なりますが、一般的なものはロート状の花を咲かせます。ラッパにも似たその姿は一輪咲きだけでなく八重咲きのものもあり、同じ仲間でも品種により違う印象を与えます。花の色はピンクベースのものが多く、薄ピンク、白からピンクに変わるものなどさまざまです。また、近年の品種改良により、黄色い花弁も登場しました。

特徴②性質

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ディプラデニアの原産地は北アメリカのメキシコ~南アメリカのアルゼンチンなど、年中温暖な気候が続く熱帯地域です。暑さには強いですが寒さには弱く、四季がある日本の気候では庭植えでの冬越えは難しいので、室内での生育が必要です。つる性のため、よく伸びるものは支柱を立てる必要がありますが、特性を利用して行燈(あんどん)仕立てにしたり、近年流行している「グリーンカーテン」を作ったりと楽しみの幅が広がります。

ディプラデニアの育て方

育て方①植え付け

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庭植えも可能ですが、冬越しをする予定ならば移動が可能な鉢植えをおすすめします。日光を好むので日当たりがよい場所を置き場所に選ぶとよいです。植え付けは4月〜5月に行います。土は赤玉土6に対し腐葉土4の割合で混ぜた水はけのよく清潔なものを用意しましょう。

育て方②水やり

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夏は表面の土の乾き具合をチェックして、土が白くなってきたら乾きのサインです。たっぷり水を含ませましょう。ただ夏とはいえ水やりのしすぎには注意が必要です。特に開花中はしっかりチェックしてください。冬の水やりは控えめに行いましょう。やりすぎると根腐りの原因になってしまいます。乾いてきたと感じてももう少し待ってください。月に1度、暖かい日に水やりをするとよいでしょう。

育て方③肥料

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生育期の春~秋にかけて肥料を施す必要があります。液体肥料が最適です。旺盛な成長力で、葉に黒い点が出はじめると肥料不足のサインです。週に1~2回程度は肥料を施しましょう。

ディプラデニアの管理

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ディプラデニアの管理については、4つの点に注意しましょう。暑さには強い植物ですので、冬場の管理に気をつけて手入れをすれば、長くきれいな花を咲かせてくれます。

管理①冬越し

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ディプラデニアは熱帯生まれです。それだけに耐暑性に関しては問題ありません。その反面、耐寒性に関しては気をつかわなければいけません。10月~11月、気温が10℃以下になると生育に影響が出てしまいます。肌寒くなってきたと感じたら部屋の中に移します。置き場所としては日当たりのよい窓辺などが最適です。しっかり日光を浴びさせましょう。

管理②植え替え

ディプラデニアは成長力がとても強く根もよく張ります。そのため、鉢で生育している際には1年に1度は植え替えをしましょう。時期は4月~5月、根が鉢の底から少しだけ出てくるのが目安です。鉢から出して、一緒についている古い土をある程度落とします。伸びすぎて腐っている根は適度に切りましょう。一回り大きな鉢と用土を用意し植え替えます。

管理③剪定

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とても元気に成長しつるをよく伸ばすディプラデニアなので、ある程度の剪定も必要です。6月~9月、比較的暖かい時期に剪定をしましょう。全体的につるが窮屈そうに伸びて密集してしまっていたり、絡まりすぎていたりする箇所の枝や葉を切り取りましょう。一つ注意しなければいけないのは、成長に必要な箇所を傷つけてしまうことです。最初は専門業者に相談してみるのも大切です。

管理④誘引

つるの成長が早い種類については、誘引で自分好みに成長させることも可能です。成長してきたつるを、支柱やフェンスに絡ませましょう。そして、伸ばしたい方向にも同じように支えを作っておきます。伸びたつるを反時計回りで支えに巻き付けておくことがポイントです。

ディプラデニアの種類

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ディプラデニアの種類については、厳密にいえば100種あるといわれています。その中でも「マンデビラ・サンデリ」と「ローズ・ジャイアント」の2種は以前から日本でも主流でしたが、近年花弁の色などの品種改良が進み以下の5種が主流となっています。

種類①マンデビラ・サンデリ

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マンデビラ・サンデリは以前から主流だった品種です。つるは伸びにくいので、小さな鉢に入れて観賞するのが定番です。ディプラデニアの品種の中でも耐寒性に優れており、冬でも室内の日当たりのよい場所に置いておくと花が咲くことがあります。

種類②ローズ・ジャイアント

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ローズ・ジャイアントは以前から主流だった品種で、つるは伸びやすくグリーンカーテンに最適です。その名の通り大きな花が咲くのが特徴で、花径は10cmを超えるものもあり、初めはピンク色の花が徐々に赤色に変わっていきます。

種類③サン・パラソル

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サン・パラソルにはつるが伸びにくく鉢植えに最適なサン・パラソル、つるが伸びやすく分枝しやすいサン・パラソルビューティー、つるがとてもよく伸び花も大きく育つサン・パラソルジャイアントの3タイプがあります。3タイプともに、ほかの品種に比べて花つきがよいのが特徴です。花弁のしわが目立ちにくく、たくさんの花が連続して咲いていきます。

種類④ホワイト・デライト

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ホワイト・デライトはつるが伸びやすく花も大きく育つ品種で、8~11cmほどの花径になります。花弁の色が淡いピンクから徐々に白へと変化していくのが特徴です。

種類⑤サマードレス

Photo byDEZALB

サマードレスはつるが伸びにくく、花径も4~7cmとそれほど大きくは育たないので鉢植えに最適です。剪定の仕方によっては支柱も不要で、この品種特有の純白の花で楽しませてくれます。

ディプラデニアのアレンジ

多彩な品種のディプラデニアは、つるの伸びがよいものと悪いもの、それぞれの特性をいかすことでまったくイメージの違うアレンジを施すことも可能です。

グリーンカーテン

近年、ゴーヤで有名になった「グリーンカーテン」ですが、つるがよく伸びるディプラデニアでもチャレンジ可能です。大きなネットや柵を用意し、前述した誘引で思い存分成長させましょう。最初は少し小さな型からチャレンジするのがおすすめです。部屋の温度も下がり、美しい花もたくさん観賞できて一石二鳥です。

行灯仕立て

鉢の中でもつるの成長力を利用したアレンジ方法があります。それが「行灯(あんどん)仕立て」です。鉢の中に行灯(トレリスでも可)を立てるだけととても手軽な方法です。円状や上下方向など、お好みの方向へつるを誘引してあげればかわいらしく仕上がってくれます。

太陽の光でディプラデニアを元気にあでやかに

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南国生まれらしく太陽の光が大好きでつるも元気よく伸ばしてくれるディプラデニア。近年では品種改良でつるの伸びにくい品種も手に入りますので、グリーンカーテンなど室外で育てるほかに、鉢植えに入れて室内で育成することも可能になりました。花弁の色もたくさん増えていますので多種多様のアレンジが楽しめます。好みにあわせた育成方法で元気一杯に育ててあげましょう。

kei23145
ライター

kei23145

はじめまして。

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