ボロニアとは?ヘテロフィラなどの品種や花言葉などの特徴をご紹介!

ボロニアとは?ヘテロフィラなどの品種や花言葉などの特徴をご紹介!

ボロニアはオーストラリアが原産で、柑橘系の香りとかわいらしい花びらが人気です。日本の気候があまり得意ではないので育てるのはやや難しいですが、その分花が咲いたときの感激はひとしおですよ。今回はそんなボロニアについて、開花の時期や品種、花言葉などを解説します。

記事の目次

  1. 1.ボロニアとは
  2. 2.ボロニアの品種
  3. 3.ボロニアの花言葉
  4. 4.ボロニアの育て方
  5. 5.まとめ

ボロニアとは

ボロニアはオーストラリアを代表する、ミカン科の常緑樹です。ころんとかわいらしい丸みを帯びたつぼみが特徴で、ベルや星のような形をした花を枝いっぱいに咲かせます。枝葉からはミカン科特有の柑橘系の香りがして、品種によっては花にもほのかな香りがあります。雨や霜に弱い性質を持つため、庭植えではなく鉢植えで育てるのが一般的です。

ボロニアの基本情報

名前 ボロニア
科属名 ミカン科ボロニア属
原産地 オーストラリア
開花の時期 3月~5月
花の色 ピンク色、白色、オレンジ色、紫色など
花言葉 「打てば響く」「心が和む」「にぎやかな人柄」
特徴 柑橘系の香りがある

開花の時期

開花の時期は3月~5月です。冬の終わりから初夏にかけての3カ月間、甘い香りのする葉のつけ根から小さな花を次々と咲かせます。星咲きの品種がほとんどですが、ボロニア・ヘテロフィラのようにベルのような形をした花を咲かせる品種もあります。おしべとめしべの両方を持つ、「両性花」という性質のある花です。

ボロニアの品種

オーストラリアが原産のボロニアは、約160種類の原種が存在します。そのほとんどがオーストラリアの固有種で、いくつかはニューカレドニアにも分布があります。以下に紹介する3種類のうち、流通が多いのはボロニア・ピナータとボロニア・ヘテロフィラです。

ボロニア・ピナータ

花は直径2cmくらいで、星の形です。葉に柑橘系の甘い香りがあります。花つきが非常によいことが特徴で、最盛期には株が見えなくなるほどたくさんの花を咲かせます。砂地や森林など、やや乾燥した場所を好んで自生していて、花の色はピンク色しかありません。ほかの品種に比べ、栽培はやや難しめです。

ボロニア・ヘテロフィラ

ボロニア・ヘテロフィラはスズランの花に似た、ベル状の小さな花を咲かせます。「ピグミーランタン」という愛称でも親しまれています。花にも甘い香りがあること、ピンク以外にも赤や紫、白などの花色を持つことがボロニア・ピナータとの違いです。主に西オーストラリア州に分布しています。

ボロニア・パープルジェラード

ヘテロフィラと同じく、ボロニア・パープルジェラードもベル状の花です。小ぶりの花が細くしなやかな枝いっぱいに咲く様子はとても愛らしく人気があります。花びらの色がワインのような深い赤紫色なのも素敵ですね。

ボタ爺

ボタ爺

どの品種もかわいらしい花ばかりじゃのう。

ボタニ子

ボタニ子

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ボロニアの花言葉

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