ボロニアとは?ヘテロフィラなどの品種や花言葉などの特徴をご紹介!

ボロニアとは?ヘテロフィラなどの品種や花言葉などの特徴をご紹介!

ボロニアはオーストラリアが原産で、柑橘系の香りとかわいらしい花びらが人気です。日本の気候があまり得意ではないので育てるのはやや難しいですが、その分花が咲いたときの感激はひとしおですよ。今回はそんなボロニアについて、開花の時期や品種、花言葉などを解説します。

記事の目次

  1. 1.ボロニアとは
  2. 2.ボロニアの品種
  3. 3.ボロニアの花言葉
  4. 4.ボロニアの育て方
  5. 5.まとめ

ボロニアの花言葉

ボロニアは5月13日の誕生花で、花言葉は「打てば響く」「心が和む」「にぎやかな人柄」です。美しい音色のベルに似た形の花から、「打てば響く」という少しめずらしい花言葉がついたのでしょう。また、小さな花が多数寄り添って咲く様子やさわやかな柑橘系の香りにちなんで、「心が和む」「にぎやかな人柄」といった明るい花言葉がつけられたとされています。

ボロニアの育て方

ボロニアは暑さにも寒さにもそれほど強くなく、雨や霜も苦手です。過湿状態にすると根腐れし、水切れを起こすと葉が落ちて復活しないケースもあります。栽培難易度は中級者程度で、特に水やりの加減が難しい植物といえるでしょう。最後に育て方のポイントについて、順番に解説します。

育て方①栽培環境

庭植えには向かないため、鉢植えで育てましょう。日光は好きですが、真夏はやや日陰になる風通しのよいところに移動させます。寒い時期は室内で管理し、最低気温3℃以上の環境を保ちましょう。

育て方②水やり

土の表面が乾いたら水やりを行います。根腐れしない程度にたっぷりと与えてください。乾燥させてしまうと、ぽろぽろと葉が落ちてしまいます。この状態になってしまった場合は、もう水やりをしても復活は難しいでしょう。

育て方③肥料

緩効性の化成肥料を元肥として混ぜておきましょう。春と秋の成長期に、追肥として液体肥料を施します。リン酸の成分が少ないものを選んであげるとよく育ちます。

育て方④害虫

梅雨明けごろからハダニが、春と秋にはアブラムシがつきやすくなります。どちらもあっという間に増えるため、見つけたらすぐに駆除しましょう。水やりの際に葉水を行うと予防になりますよ。

育て方⑤用土

水はけと通気性のよい土を好みます。性質としては、酸性の用土を選ぶとよいでしょう。市販されているサボテン用の培養土か、鹿沼土とピートモス、軽石を配合した土を用いるのがおすすめです。

まとめ

オーストラリアを代表する花であるボロニアについて、品種や花言葉、育て方のポイントをご紹介しました。小ぶりで可憐な花で、心をパッとはなやかな気持ちにしてくれるボロニア。「打てば響く」という個性的な花言葉も、まさに鈴なりに花を咲かせるボロニアならではの花言葉ですね。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

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