ブルーアイスとは
ブルーアイスは耐暑性・耐寒性が強く、花壇の寄せ植えや庭木として気軽に育てられるのが魅力です。北アメリカが原産の針葉樹で、主に円すい型に剪定し観賞用として楽しまれています。常緑性で、寒い時期でも美しい葉をつけているためクリスマスツリーとしても人気の植物です。そんなブルーアイスの庭木としての管理方法や、挿し木での増やし方などを紹介します。
ブルーアイスの基本情報
科名 | ヒノキ科 |
属名 | ホワイトスギ属 |
別名 | アリゾナイトスギ |
原産地 | 北アメリカ |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | 強い |
ブルーアイスの特徴
ブルーアイスはアリゾナイトスギを園芸用に品種改良したもので、常緑針葉樹に分類される植物です。この常緑針葉樹は「コニファー」という総称で親しまれており、クリスマスツリーにもよく利用されています。耐寒性や耐暑性が強いので、ガーデニング初心者にもおすすめです。コニファーについては、以下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
コニファーの中でも香りが強いのが特徴
コニファーはどの品種も爽やかな香りがするのが特徴で、森林浴をしているようなリフレッシュ効果が期待できるといわれています。コニファーに分類される植物の中でも、とくに香りが強いといわれているのがブルーアイスです。ストレスを緩和させる効果や脱臭・消臭効果が期待できるため、小さく剪定して室内で香りを楽しむ用に育てるのもおすすめです。
ブルーアイスの名前の由来
常緑樹のため、青緑色の葉をいつでも楽しめるブルーアイス。その涼しげな咲き姿と、青緑色の葉が氷をまとっているように見えたため「ブルーアイス」と名付けられました。クリスマスシーズンになると、電飾で飾り付けられたブルーアイスが店先に並ぶ場合が多く、幻想的な姿が楽しめるのも魅力です。
ブルーアイスの花言葉
ブルーアイスは「コニファー 」に属している植物です。コニファーには「普遍」「永遠」という花言葉がついており、常緑性でいつでも美しい葉をつけている性質からつけられた花言葉です。冬の寒い季節にほかの植物が葉を落とす中で、ブルーアイスは葉を変わらずつけている様子に「普遍」という花言葉はぴったりですね。
次のページでは、育て方をご紹介します。