ゴゼンタチバナ(御前橘)とは?名前の由来や特徴、育て方までご紹介!

ゴゼンタチバナ(御前橘)とは?名前の由来や特徴、育て方までご紹介!

ゴゼンタチバナ(御前橘)をご存知ですか?日本の高山に広く自生している山野草で、白くて可憐な花を咲かせる植物です。多年草に分類され、花後は真っ赤な実をたくさん付けます。そんなゴゼンタチバナの特徴やよく似た花、育て方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ゴゼンタチバナ(御前橘)とは
  2. 2.ゴゼンタチバナ(御前橘)の特徴
  3. 3.ゴゼンタチバナ(御前橘)の育て方
  4. 4.まとめ

ゴゼンタチバナ(御前橘)の育て方

高山に自生している植物のため、あまり耐暑性がなく夏の猛暑日などが苦手です。また、多湿を嫌うので置き場所や用土選びも重要なポイントです。そんなゴゼンタチバナの育て方を詳しくご紹介します。

置き場所

高山の木の陰などに生えているので、育てる場合も同じような環境が適しています。直射日光の当たらない半日陰で、風通しのよい置き場所を選びましょう。日当たりが悪すぎると成長しないので、午前中だけ日なたになるような適度に日当たりのよい場所がおすすめです。

用土

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水はけのよい用土が適しています。市販の山野草用培養土を使用しても構いません。自分で配合する場合には、赤玉土に腐葉土と鹿沼土を混ぜ込んだ用土を使用してください。鉢植えにするときは用土の下に軽石やゴロ石を入れると、さらに水はけがよくなります。

水やり

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地植えの場合は雨水のみで十分なため、水やりの必要はありません。鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。冬は休眠期に入るので水をあまり吸わなくなるのが特徴です。様子を見ながら、表面が乾燥しすぎているようなら水やりをします。

肥料

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高山に自生している植物のため、肥料はあまり必要としません。株を大きくしたい場合のみ、成長期の夏場に緩効性の化成肥料を株元に少量与えてください。

病気

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とくにかかりやすい病気がなく、育てやすい植物です。しかし、多湿の状態が続いたり、水や肥料を与えすぎたりすると根腐れを起こしてしまう場合があります。そのため風通しのよい場所で育て、水や肥料を与えすぎないように注意しましょう。

まとめ

ゴゼンタチバナの特徴や育て方をご紹介しました。白くて可憐な花や、真っ赤でかわいらしい実を楽しめる植物です。高山植物ですが、置き場所や用土などを工夫すれば毎年花を咲かせられます。そんな魅力的なゴゼンタチバナをぜひ育ててみてくださいね。

Alisa.
ライター

Alisa.

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