ハーブは室内でも栽培できる！
ハーブは、屋外はもちろん室内でも簡単に育てられます。自分で育てたハーブを食卓に並べられたら、より一層料理を楽しめるでしょう。今回は料理によく使われる、パセリ、ミント、バジル、ルッコラの室内での栽培方法についてご紹介します。いずれも大型のプランターを必要としないので、場所を取らずに栽培可能です。
室内で栽培できるハーブ①パセリ
パセリはセリ科の植物です。料理のアクセントとしてよく登場するので、馴染みのあるハーブのひとつです。葉が平たく、風味はやわらかいのが特徴で、ビタミンやミネラルを多く含んでいます。
パセリの栽培時期
パセリは、4～5月と9～10月に種まきをするのが適しています。栽培適温は15～20℃で、収穫は1年中可能です。
パセリの育て方
パセリは種からも育てられますが、園芸が不慣れな場合は苗から栽培するのがよいでしょう。プランターや土を使用しない簡単な栽培方法は、初心者にもおすすめです。
準備するもの
- 市販の豆腐などのパック
- スポンジ（かたい部分をカットしたもの）
- 苗
- 液体肥料
植え付け・水やり
1．苗の土を落として水で根を洗う
2．中心まで切れ込みを入れたスポンジに、苗の根を挟む
3．根の長さを1/3くらいに切り揃えて、パックにいれる
4．水の入れ替えは毎日行う
収穫
本葉が10枚以上になったものから収穫します。収穫の際は、外側の葉の根元をハサミでカットしましょう。追肥する際は、液体肥料を2週間に1回与えます。
パセリの用途
パセリは料理のアクセントに使われることが多いでしょう。肉や魚といった主食に加え、スープやサラダなどにも使用できます。
パセリを使ったレシピ「パセリソース」
材料（パスタの場合4人分）
- パセリ：90g
- オリーブオイル：90g
- 塩：小さじ1
- にんにく（チューブでも）：1片
作り方
- 材料を全てミキサーやハンドブレンダーで混ぜあわせる
