5月17日の誕生花!特徴・花言葉や誕生石に記念日もご紹介!

5月17日の誕生花!特徴・花言葉や誕生石に記念日もご紹介!

5月17日の誕生花は、初夏のガーデニングにぴったりの「ベロニカ」です。キリスト教の物語に由来した花名や育て方、花言葉について解説します。ベロニカ以外の誕生花のほか、誕生石や記念日といった5月17日にゆかりのあるものもチェックしましょう。

記事の目次

  1. 1.5月17日の誕生花は?
  2. 2.ベロニカの特徴3選
  3. 3.ベロニカの花言葉
  4. 4.5月17日の誕生花(ベロニカ以外)
  5. 5.5月17日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

ベロニカの花言葉

ベロニカの花言葉は「忠実」と「名誉」です。これらは前述したとおり、聖女ベロニカの行動にちなんでいます。ベロニカがキリストに自身のヴェールを差し出すと、キリストは親切に感謝して汗をぬぐいました。そのヴェールにキリストの顔が浮かび上がるという奇跡が起きたのは、彼女がとても敬虔な女性であったためとされています。ベロニカの気高さやつつしみ深さは、「忠実」「名誉」の花言葉にぴったりでしょう。

5月17日の誕生花(ベロニカ以外)

ベロニカのほか、小さな花がかわいらしい「エキザカム」やユニークな形の「ロベリア」も5月17日の誕生花です。それぞれの特徴と花言葉について、順番に見ていきましょう。花言葉を踏まえると、この3種類ではエキザカムがもっともギフト向きですね。

5月17日の誕生花①エキザカム

白や紫の花びらと中央の黄色のコントラストが可憐なエキザカム。少女のように愛らしい花姿から、「あなたを愛します」というとてもまっすぐな花言葉がつけられています。鉢植えや花束のほか、プリザーブドフラワーのギフトもおすすめです。仕立てなくても自然に丸い形に育つため、花壇やコンテナに利用しやすいという特徴もあります。

5月17日の誕生花②ロベリア

ルリチョウソウという別名のとおり、瑠璃色で蝶のような花を咲かせるのがロベリアです。花の色は青のほか、紫やピンク、白などもあります。とてもかわいらしい花ですが、花言葉は「悪意」「譲る気持ち」「謙遜」といったややネガティブなものです。ギフトにするのは避けたほうが無難でしょう。

5月17日にゆかりのあるもの

最後は誕生石や出来事など、5月17日にゆかりのあるものを見ていきましょう。

5月17日の誕生石

5月17日の誕生石はパープル・サファイアです。宝石のなかでも特に有名な石ですが、実はサファイアとルビーは、「コランダム」という同じ鉱物です。内包物によって赤く見えるコランダムが「ルビー」、それ以外の色をしたものが「サファイア」と呼ばれています。ブルーのイメージの強いサファイアに、パープルカラーがあるのはそのためです。

5月17日生まれの有名人

5月17日生まれ(星座はおうし座)の有名人は、以下の人たちです。エリック・サティの「ジムノペディ第1番」は、CMやドラマなどにも使われるおなじみの曲ですね。

・エリック・サティ(フランスの作曲家。「ジムノペディ」「あなたが欲しい」)
・坂井真紀さん(女優)
・井ノ原快彦さん(タレント)

5月17日の出来事・記念日

高杉晋作が結核で病死

幕末の志士、高杉晋作が結核で病死した日です。吉田松陰を師と仰ぎ、身分不問の軍隊「奇兵隊」を率いた革命児で、歴史上の人物のなかでもトップクラスの人気を誇ります。「おもしろきこともなき世をおもしろく」という辞世の句も有名ですね。討幕派の高杉晋作は命を狙われることも多かったため、「備後屋助一郎」「西浦松助」などさまざまな偽名を使い分けていたとされています。

世界電気通信および情報社会の日

もとは別々に制定されていた「世界電気通信の日」と「世界情報社会の日」というふたつの記念日を、統合してひとつの記念日にしたものです。世界中と速く正確に連絡を取り合う手段として、電気通信の普及や理解を深めることを目的としています。

まとめ

初夏にぴったりのさわやかな花、5月17日の誕生花「ベロニカ」についてご紹介しました。高さを出せるベロニカは、花壇やアレンジメントのアクセントとしてほかの花とは違った存在感を持っています。ブーケやアレンジメントにする際には寒色系でまとめると、すっきり涼しげなフラワーギフトになりますね。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

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