マンション・アパートでもできる!ベランダガーデニング実例6選を紹介!

マンション・アパートでもできる!ベランダガーデニング実例6選を紹介!

マンション・アパートのベランダのような狭いスペースでも、工夫次第でガーデニングを楽しむことができます。今回は、ベランダガーデニングの実例をご紹介します。どれもすてきな実例なので、参考にしながら、ぜひベランダガーデニングにチャレンジしてみてくださいね。

記事の目次

  1. 1.ベランダガーデニングとは
  2. 2.ベランダガーデニング実例6選
  3. 3.ベランダガーデニングのやり方
  4. 4.ベランダガーデニングのコツ
  5. 5.ベランダガーデニングの注意点
  6. 6.まとめ

育てやすい植物を選ぶ

ベランダガーデニングを楽しむためには、ある程度環境に強く、育てやすい植物を選ぶことも重要です。初心者におすすめの、育てやすい植物をご紹介します。

初心者におすすめの花

基本的に、植物の好む環境で育てられるかが大切です。例えば、チューリップやマーガレット、パンジー、ヒヤシンスなどは、日当たりのいいベランダでの栽培におすすめです。いろいろな色や種類がありますので、お好きな色味を選べるのも魅力ですね。逆に、日陰を好むスイセンやスズランなどは、日当たりがよくない場所でも育てやすいでしょう。

初心者におすすめの観葉植物

観葉植物は寒さに弱い種類がほとんどですので、秋~冬は室内に移動するなど、寒さには十分に注意してください。そのかわり暑さや乾燥に強いため、温度に気をつけていれば育てやすいと言えるでしょう。モンステラやエバーフレッシュ、サンスベリアなどがおすすめです。

初心者におすすめのハーブ

ベランダにハーブがあれば、ちょっとした料理の付け合わせなどにも使えるので大変便利です。またハーブは場所を取りにくいため、ちょっとした狭いスペースでも育てやすいですよ。おすすめは、ローズマリーやミント、ラベンダー、バジルなどです。お気に入りのハーブを寄せ植えにしてもいいでしょう。さわやかな香りで、洗濯物を干すのも楽しくなりそうですね。

初心者におすすめの野菜

ベランダで自家製野菜はいかがでしょうか。お子さんと一緒に世話をすることで、食育にもつながります。育てるときは大きめのプランターを使用し、土や肥料にこだわるとおいしい野菜が育ちますよ。トマトやナス、さやえんどうなどは比較的育てやすく、実がなる様子も観察することができるのでおすすめです。

ベランダガーデニングの注意点

ベランダガーデニングには、いくつか注意するポイントがあります。マンションやアパートなどの集合住宅で行うことなので、まずは周囲の環境に配慮することが必要です。事故やご近所トラブルを防ぐためにも、気をつけるポイントは気をつけつつ、ガーデニングを楽しみましょう。

アパート・マンションの規約を確認

まずは、ベランダガーデニングを始める前に、必ず集合住宅の規約を確認してください。植木鉢の数が指定されていることもありますし、そもそも、ベランダでの植物を育てること自体を禁止している場合もあります。のちのちトラブルの原因になりますので、規約には必ず沿う形で行いましょう。

避難経路の確保

自分のベランダだからといって、どこにでも植物を置いていいというわけではありません。避難はしごの上や、蹴破り戸の前などには何も置かないようにしましょう。避難経路の確保をしっかりと行うことは、ベランダガーデニングの基本です。

植物の置き場所に気をつける

室外機の吹き出し口の前には植物を置かないようにしましょう。人工的な風が当たることによって、植物も元気をなくしてしまいますし、エアコンの効きが悪くなる可能性があります。また特に大切なのは、植木鉢の置き場所です。手すりの上には置かずに、必ずベランダの内部に置くようにしましょう。万が一落下した際に、通行人に当たりケガをさせてしまったり、最悪死亡事故につながる可能性もあります。

まとめ

出典:写真AC

マンションやアパートなどの狭いスペースでも、工夫次第ですてきなガーデニングを楽しむことができます。洗濯物や布団を干すためのベランダも、グリーンがあると家事も楽しんでできそうですね。お気に入りのスタイルを見つけて、ぜひチャレンジしてみてください。

佐野美帆
ライター

佐野美帆

自然が好きで、よく郊外に遊びに出かけます。お茶の専門店で働いていた経験があり、紅茶を含むお茶全般とハーブの勉強をしています。また、日本文学分野での出版経験を活かし、神話や民間伝承と植物の関わりに特化した記事が得意分野です。

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