バラの育て方
ガーデニングが趣味の人なら、1度はバラの栽培に挑戦してみたいと思うのではないでしょうか。ここからはバラの基本的な育て方について、くわしく見ていきましょう。培養土についてはバラ専用のものが市販されていますので、まずはそれを使うのがおすすめですよ。
育て方①栽培環境
開花前の成長期は、なるべく日当たりと風通しのいい場所で育てます。風通しが悪いとうどんこ病が発生しやすいので注意してください。庭植えの場合の用土は、肥よくで水はけがよければそれほど土質には気を遣わなくて構いません。市販されている用土で問題なく育ちますし、堆肥を混ぜ込むと、さらに花付きがよくなりますよ。
育て方②水やり
鉢植えの場合は、年間を通してたっぷりと水を与えます。表土がしっかり乾いたことを、水やりの目安にしてくださいね。庭植えで育てているバラは、基本的には自然に降る雨に任せて構いません。真夏など、日照りが続いて極端に乾燥する場合に水やりをすれば十分でしょう。
育て方③植え付け・植え替え
大苗は11月~2月、新苗は5月~6月が植え付けのタイミングです。鉢苗は真夏を避ければ、1年中いつでも行えます。鉢植えで育てている場合は、1年に1回鉢替えをすると健康な状態を保てます。ひと回り大きな鉢を選び、用土も半分以上新しいものに変えるといいでしょう。時期は12月~2月が適期です。
7月3日の誕生花(バラ以外)
7月3日の誕生花はバラ以外にもいくつもあって、「ハス」や「ヒメユリ」もそのひとつです。それぞれの特徴や花言葉について解説します。どちらもとてもきれいな花ですが、花言葉のメッセージ性という観点では、ピンクのバラのほうがギフトにしやすいですね。
7月3日の誕生花①ハス
水面にふわっと美しい花を開くハスの花も、7月3日の誕生花です。その咲きぶりにちなんで、「清らかな心」「神聖」といったおごそかな雰囲気の花言葉がつけられています。7月~8月の暑い時期、湖いっぱいにハスが開花する景色は、とても風流で涼しげですね。
7月3日の誕生花②ヒメユリ
ほかのユリに比べてやや小ぶりで、可憐な花を咲かせるヒメユリ。海外では「モーニングスターリリー」、日本では「ヒカリグサ(光草)」という名前でも呼ばれています。あざやかな黄色やオレンジ色の花色にぴったりの、とても素敵な別名ですね。花言葉は「誇り」です。