7月7日の誕生花とは?特徴・育て方や誕生石にゆかりの有名人もご紹介!

7月7日の誕生花とは?特徴・育て方や誕生石にゆかりの有名人もご紹介!

7月7日の誕生花は、夏の宿根草「ヒオウギ」です。古くは平安時代にさかのぼる名前の由来や花言葉などの特徴、育て方について解説します。ヒオウギ以外の誕生花や、誕生石に記念日など、7月7日にゆかりのあるものも一緒に見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.7月7日の誕生花は?
  2. 2.ヒオウギの特徴3選
  3. 3.ヒオウギの育て方
  4. 4.7月7日の誕生花(ヒオウギ以外)
  5. 5.7月7日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

ヒオウギの育て方

続いて、ヒオウギの育て方について見ていきましょう。ヒオウギは強い植物のため、基本的な点に注意すればガーデニング初心者でも簡単に花を咲かせられますよ。より多くの実や花をつけたい場合には、適切なタイミングで施す肥料が効果的です。

育て方①栽培環境

ヒオウギはとても丈夫で育てやすいことが特徴です。暑さ・寒さにも強く、日当たりと水はけにさえ気をつければ、場所を選ばず育てることが可能です。極端にやせた土地以外なら、どこでも元気に花を咲かせてくれますよ。腐植質に富んだ、肥よくな場所で育てると成長が促進され、さらに花付きがよくなるでしょう。

育て方②水やり・肥料

用土が乾いたのを確認したら、たっぷりと水を与えてください。根付いたあとはかなりの乾燥にも耐えられます。極端に乾きすぎると葉先が枯れてしまうため、よく観察して水量を調整してくださいね。肥料は庭植えの場合、春と秋に緩効性肥料を施します。肥料切れしやすい鉢植えは、4月~7月と10月ごろ、月に1回のペースで置き肥をするとよいでしょう。月3回の液体肥料でも構いません。

育て方③植え付け・植え替え

用土は市販されている草花用培養土で十分です。赤玉土と腐葉土を配合してもよく育つでしょう。植え付けの適期は春と秋で、開花直後の株分けや植え付けも可能です。秋に植える場合にはなるべく早く植え付けて、冬に入る前にしっかりと根付かせましょう。根詰まりを防ぐため、鉢で育てる場合の植え替えは2年に1回程度のペースで行います。庭植えで育てている株は、混み合ってくるまでは植えっぱなしでも構いません。

7月7日の誕生花(ヒオウギ以外)

Photo byPezibear

7月7日の誕生花は、ヒオウギ以外にもいくつかあります。今回はそのなかから、つやつやとした赤い実がかわいらしい「アカスグリ」と、華やかな黄色花が印象的な「ビヨウヤナギ」についてご紹介します。アカスグリの白い花と赤い実、ビヨウヤナギの黄色い花は、夏らしいパキッとしたあざやかな色合いですね。

7月7日の誕生花①アカスグリ

白く小さな花がかわいらしいアカスグリも、7月7日の誕生花です。開花後につける真っ赤な実は、甘酸っぱいジャムやジュースなどの加工品としても人気があります。可憐なルックスはギフト向きかと思いきや、「あなたが私を苦しめる」というネガティブな花言葉がつけられています。これはアカスグリの枝に鋭いトゲがあり、実の収穫の際に苦労することにちなんだ花言葉です。

7月7日の誕生花②ビヨウヤナギ

あざやかなイエローの花色とカーブした細長い雄しべが美しいビヨウヤナギ。上品で繊細な雰囲気から、「気高さ」「多感」といった花言葉がつけられています。枝先が垂れさがるようすがヤナギの葉に似ているため、この名前がつけられました。「金糸桃」「未央柳」という別名もあります。中国を原産とする、オトギリソウ科の植物です。

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7月7日にゆかりのあるもの

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