12月22日の誕生花!特徴・花言葉や誕生石にゆかりの有名人もご紹介

12月22日の誕生花!特徴・花言葉や誕生石にゆかりの有名人もご紹介

12月22日の誕生花は、ユニークな葉姿で人気の観葉植物「モンステラ」です。特徴や育て方について、くわしく学んでいきましょう。モンステラ以外の誕生花や誕生石、記念日など、12月22日にゆかりのあるものもあわせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.12月22日の誕生花は?
  2. 2.モンステラの特徴3選
  3. 3.モンステラの育て方
  4. 4.12月22日の誕生花(モンステラ以外)
  5. 5.12月22日にゆかりのあるもの
  6. 6.モンステラでグリーンのある毎日を

12月22日の誕生花は?

12月22日の誕生花は「モンステラ」

出典:写真AC

熱帯アメリカを原産とする着生植物、モンステラが12月22日(12/22)の誕生花です。光沢のあるグリーンと、羽のような深い切れ込みや葉脈間にあいた穴がユニークで、観葉植物として人気があります。小鉢~大鉢までサイズ感もさまざまで、生花店でも広く取り扱われていますよ。果肉がバナナとパイナップルをあわせたような味で、とてもおいしいのも特徴です。

名前 モンステラ
別名 ホウライショウ(鳳来蕉)
園芸分類・形態 観葉植物・多年草
原産地 熱帯アメリカ
開花の時期 7月~9月 ※周年開花
花の色 白(仏炎苞)
暑さ / 寒さ 強い / 弱い
特徴 常緑性、周年開花性

モンステラの特徴3選

特徴①葉のようすにちなんだ名前

出典:写真AC

モンステラ(Monstera)という名前は、ラテン語の「monstrum:奇怪、異常」が語源です。これはモンステラの葉に深い切れ込みがあったり、穴があいたりと独特な形状をしていることに由来しています。インパクト抜群の葉は、観葉植物として人気が高い理由のひとつですね。日本語では「ホウライショウ(鳳来蕉)」とも呼ばれていますよ。

特徴②ギフトにも最適な花言葉

出典:写真AC

モンステラの花言葉は「嬉しい便り」「壮大な計画」「深い関係」です。明るくポジティブな印象の、ギフトにぴったりの花言葉ですね。鉢植えは小さなサイズであれば窓際やテーブル上に飾って楽しめますし、大きなサイズでも玄関先やリビングをナチュラルな魅力で彩ります。水やりの手間も少ないので、ギフトにも安心ですよ。

特徴③ハワイでも人気のモチーフ

出典:写真AC

モンステラはハワイでも人気の植物です。ハワイアンキルトではプルメリアやパイナップルと並びモチーフとして使われており、葉をかたどったハワイアンジュエリーも人気があります。モンステラの葉は成長が進むにつれて穴があき、その穴から太陽の光が差し込みます。このことから、「希望の光を導く」といわれ、愛されているそうですよ。

モンステラの育て方

出典:写真AC

モンステラは熱帯アメリカを原産とする植物なので、暑さと乾燥にはとても強い性質があります。基本的なポイントをおさえれば、初心者でも簡単に育てることが可能ですよ。「栽培環境」「水やり」「植え付け」など、手順をくわしく解説します。

育て方①栽培環境

Photo bymilivanily

モンステラは耐陰性が強い植物です。そのため日陰でも十分育てられますが、節間が広くなり、株が軟弱になりやすいです。なるべくたっぷりと日光を当てたほうがいいでしょう。春~秋に屋外やベランダに置いた株は、冬には室内に取り込みます。用土は水はけのいいものが最適です。

育て方②水やり・肥料

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モンステラは、年間を通して乾かしぎみに管理します。表土が乾いてきたら水を与える程度で十分です。ときどき葉水を行うと、害虫や病気の防止に繋がりますよ。肥料は春~秋の生育期に、緩効性化成肥料を施します。2ヶ月に1回のペースがいいでしょう。冬場は肥料を止めますが、暖かい室内で管理していて新芽が動くような場合には、肥料を施し続けます。

育て方③植え付け・植え替え

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モンステラは水はけのいい用土を好みます。赤玉土と腐葉土、堆肥を配合した肥よくな用土に植え付けましょう。市販されている観葉植物用の用土を使うのも便利です。植え替えは小株で毎年、大株仕立ての場合は2年に1回のペースで行います。適期は5月~9月です。根詰まりを防ぎ、株をリフレッシュさせる効果がありますよ。切った茎は挿し芽にも利用が可能です。

育て方④剪定

Photo byCarlottaSilvestrini

モンステラの茎が葉の重みで倒れそうなときは、剪定を行いましょう。手順は気になる葉の茎を付け根からカットするだけと簡単です。株が弱ってしまうので、一度にたくさん切り落としすぎないように注意してくださいね。切った葉は小さめの花瓶に挿してテーブルに飾れば、それだけでおしゃれなインテリアになりますよ。

12月22日の誕生花(モンステラ以外)

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12月22日の誕生花は、モンステラだけではありません。複数ある誕生花の中から、ここでは提灯型の赤い実が特徴的な「ホオズキ」と、クリスマスの鉢花として人気の高い「ポインセチア」についてご紹介します。どちらも鉢植えの流通が多く入手しやすい花ですが、ギフトとしては明るい花言葉の「ポインセチア」がおすすめですよ。そのほかユズやシクラメンなども、12月22日の誕生花です。

12月22日の誕生花①ホオズキ

Photo bypixel2013

真っ赤な実の印象が強いホオズキも、12月22日の誕生花です。開花期は6月~7月で、やわらかな黄色い花を咲かせます。この時期にあわせて日本各地で行われる「ほおずき市」も有名ですね。観賞用として人気の高い植物ですが、花言葉は「偽り」「ごまかし」とギフトに不向きです。これは果実が見かけだけ大きく、中身が少ないことにちなんでいますよ。

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12月22日の誕生花②ポインセチア

フリー写真素材ぱくたそ

ポインセチアはメキシコを原産地とする花です。クリスマスシーズンを代表する花として、デパートのディスプレイでもよく見かけますね。情熱的な花色にちなんだ「私の心は燃えている」や、メキシコの先住民が清純のシンボルとしていたことに由来する「清純」という花言葉は、真心を伝えるギフトにもぴったりです。小ぶりの鉢植えでも存在感抜群で、一気に部屋を華やかにしてくれますね。

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12月22日にゆかりのあるもの

Photo byRi_Ya

最後は誕生石や記念日、この日に生まれた有名人など、誕生花以外に「12月22日にゆかりのあるもの」を見ていきましょう。今日が誕生日のジャコモ・プッチーニは、イタリアを代表する作曲家です。特にオペラの作曲が多く、「蝶々夫人」「トスカ」などの代表作は、現在でも上演されていますね。

12月22日の誕生石

出典:写真AC

12月22日の誕生石は「サードニクス」です。日本では「赤縞瑪瑙(あかしまめのう)」という名前でも知られていますね。オニキスという宝石の一種で、オレンジや赤色の層と白色の層とがボディにあらわれるものを呼びます。古くからカメオをはじめとした装飾品や印章、彫刻、食器などに広く活用されていて、近年ではアクセサリーギフトとしても人気です。肌馴染みのいい色で、普段使いにも最適ですよ。

12月22日生まれの有名人

Photo byPublicDomainPictures

12月22日生まれの有名人には、以下のような人々がいます。星座は今日からやぎ座です。童話作家のエドゥアルド・ウスペンスキーは、くまに似た架空の動物である「チェブラーシカ」シリーズの作者として知られていますね。

  • ジャコモ・プッチーニ(イタリアの作曲家)
  • エドゥアルド・ウスペンスキー(ロシアの童話作家)
  • さとうふみやさん(漫画家)

12月22日の出来事・記念日

Photo bymarla66

改正民法公布記念日

12月22日は「改正民法交付記念日」です。1947年のこの日、民法の第4編と第5編を全面改正する改正法が公布されたことにちなみます。この改正によって、家父長制(年長の男性に家族の権限が与えられる制度)が廃止され、戸籍が夫婦単位になりました。

モンステラでグリーンのある毎日を

出典:写真AC

深い切れ込みが特徴的な葉を持つモンステラは、観葉植物として人気の多年草です。シンプルでスタイリッシュなたたずまいは飾る部屋を選ばず、男性への贈りものにも適しています。形だけでなく光沢のあるグリーンカラーも美しく、非常に観賞価値の高い植物ですよ。「嬉しい便り」「深い関係」といった花言葉を添えて、大切な人へ贈ってみてはいかがでしょうか。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

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