育て方④水やり
土がかわく前にたっぷり水やりをしましょう。鉢植えで育てる場合は、目安として受け皿に水がたまらない程度の水やりをします。葉が小さいぶん水分の蒸散量が少ないので、水やりはそこまで意識しなくても大丈夫です。土が乾燥しすぎないことに注意すれば、きれいな花が咲くでしょう。
育て方⑤害虫
夏になるとアブラムシがつきやすくなり、そのまま放置するとブライダルシャワーの生育がわるくなります。気温が高くなってきたら、葉の裏をしっかり確認しましょう。またアブラムシがつく原因の多くは、肥料の与えすぎです。管理状況を確認することが、害虫の対策に繋がります。
【番外編】アジサイの観光名所
ブライダルシャワーは新品種なので、まだ有名な観光名所はなかなかありません。ブライダルシャワーの仲間であるアジサイは、日本原産なことから栽培が盛んに行われ、名所が多くあります。アジサイが一面に咲き誇る景色は圧巻です。国内にあるアジサイの観光名所をご紹介します。
小野池あじさい公園:群馬県
色とりどりのアジサイを鑑賞でき、夜にはアジサイがライトアップされます。広い公園内には釣りができる場所もあり、あじさい鑑賞以外でもおすすめです。小野池あじさい公園の近くには伊香保温泉があるので、遠方から旅行がてら訪れる人も多くいます。
ジュピアランドひらた:福島県
ジュピアランドひらたは、アジサイとユリを一望できる観光名所です。植えられているところは斜面になっておりて、さまざまな角度から楽しめます。こちらの施設は春に芝桜が咲き、夏には濃い緑色の葉が広がるため、季節感を味わえる名所です。
本土寺:千葉県
別名「アジサイ寺」と呼ばれるほどの観光名所です。敷地内には約3万本のアジサイが咲きます。開花時期の6月頃に訪れると、ちょうど満開のアジサイを鑑賞できるでしょう。見頃になると、平日や休日に関係なく観光者がおおく訪れ混みあいます。早い時間帯ならばわりとすいているので、午前中に訪れてみてはいかがでしょうか。
矢田寺:奈良県
約1万株の濃い紫色や青色のアジサイが咲き誇る観光名所です。人気スポットで毎年アジサイの時期になるととても混雑します。見頃より少しあとに行くとゆっくり鑑賞できるでしょう。駐車場が埋まっていることが多いので、バスで向かう人も多い場所です。
まとめ
ブライダルシャワーは、花姿が魅力的で育てやすい新品種です。ハンギングプランターや誘引することで、庭のほかに自宅の中でアジサイを鑑賞できるのはうれしいですね。販売されたばかりの種類なので、ブライダルシャワーについての新発見がこれからもあるのではないでしょうか。育てやすいので、ぜひ挑戦してみましょう。