【2020年新品種】ブライダルシャワーとは?アジサイとの違いを紹介

【2020年新品種】ブライダルシャワーとは?アジサイとの違いを紹介

ブライダルシャワーはアジサイの仲間で、品種目名はラグランジア・ブライダルシャワーです。日本原産のアジサイの新品種を日本人がつくったとして今注目をあつめています。ブライダルシャワーの詳細とアジサイとの違いをみていきましょう。

記事の目次

  1. 1.ブライダルシャワーとは
  2. 2.ブライダルシャワーとアジサイの違い
  3. 3.ブライダルシャワーの楽しみ方
  4. 4.ブライダルシャワーの育て方
  5. 5.【番外編】アジサイの観光名所
  6. 6.まとめ

ブライダルシャワーの楽しみ方

Photo by T.Kiya

ブライダルシャワーは、すべての側芽から花をつけることが特徴です。どこを切っても大丈夫なので、初心者でも剪定が簡単にできます。お手入れや誘引によって、さまざまな表情をみせてくれるブライダルシャワーは、どのような楽しみ方があるのでしょうか。

楽しみ方①鉢植え

一年目の株が安定していない時期は、小さい鉢植えで楽しみましょう。サイズが小さいとリビングの窓際や玄関先に置けるので、自宅の中でも鑑賞できます。小さめの鉢で育てるときは、こまめに剪定することで花の美しさを保てるので、鑑賞していて枝が伸びてきたと感じたら刈り込みましょう。

楽しみ方②地植え

株がしっかりしてきた2年目以降は、地植えにして鑑賞しましょう。剪定次第で丸みをもたせたり、自然体のブライダルシャワーを楽しむため、あえて剪定を行わない方法(ナチュラライジング)もあります。玄関先に植えて、誘引してかたちを整えると自宅のシンボルとして映えます。

楽しみ方③ハンギングプランター

ハンギングプランターとは、天井や壁面からつるすタイプのプランターです。ハンギングプランターは手作りやアレンジができるので、おしゃれなインテリアとして人気ですが、植物が乾燥しやすいという難点があります。ブライダルシャワーは葉の水分が蒸発しにくい性質なので、ハンギングプランターに飾ってもある程度は枯れることがありません。

楽しみ方④髪飾り

ブライダルシャワーは髪飾りにできます。上品な花色は、着物や浴衣によくあうのでおすすめです。また大きめの花なので、存在感のある髪飾りになります。咲き進むにつれて花色がどんどん変わるので、自分の好きな色合いになったら、ぜひあわせてみましょう。

ブライダルシャワーの育て方

Photo by yto

ブライダルシャワーの魅力は育て方が簡単なことにもあります。管理する環境を整えればたくさんの花がつき、お手入れも簡単です。イングリッシュガーデンや日本庭園のどちらにもあうので、ブライダルシャワーの育て方をマスターして育ててみましょう。

育て方①用土・肥料

草花に使用する一般的な培養土を使いましょう。アジサイ用の酸度調整をした用土よりも元気に育ちます。肥料は緩効性肥料を2週間に1回、2~3gの置き肥として与えるといいでしょう。

育て方②植えつけ・植え替え

ブライダルシャワーの植えつけ・植え替えは3月~4月か、9月~10月のあいだに行います。鉢植えの場合は7号か8号サイズがちょうどいいでしょう。ブライダルシャワーは樹高が約100cmまで大きくなるので、庭に植える場合はその点も考慮して植え付けます。

育て方③置き場所

ブライダルシャワーは、基本的に日光のあたらない半日蔭で風通しのいいところで育てます。ブライダルシャワーは環境に適応する力が強いので、若いうちから日向にあてた場合でも元気に育ちますが、半日蔭の環境から日向に移すと対応できないので、急に場所を変えることは避けましょう。

ボタ爺

ボタ爺

次ページからは「育て方④水やり」について紹介するぞ!

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