ダイアンサス(ナデシコ)の育て方!種まきや切り戻しで失敗しないコツは?

ダイアンサス(ナデシコ)の育て方!種まきや切り戻しで失敗しないコツは?

ダイアンサスはナデシコ科に分類される植物で、世界中に約300種類もの品種が分布しているのが特徴です。耐暑性や耐寒性が強く初心者でも育てやすいため、花壇の寄せ植えやグランドカバーにも利用されています。そんなダイアンサスの特徴や切り戻しのコツなどを紹介します。

記事の目次

  1. 1.ダイアンサス(ナデシコ)とは
  2. 2.ダイアンサス(ナデシコ)の育て方
  3. 3.ダイアンサス(ナデシコ)の増やし方
  4. 4.まとめ

ダイアンサス(ナデシコ)とは

Photo by Tsutomu.

ダイアンサスは赤色やピンク色、白色や黄色などさまざまな色の花を咲かせる多年草で、世界中に約300種類の品種が分布しています。開花時期は4月〜8月ですが、園芸用に品種改良されて売られているものは、四季咲きの品種が多いのが特徴です。そんなダイアンサスの種まきや切り戻しで失敗しないコツや、挿し芽や株分けでの増やし方などを紹介します

ダイアンサスの基本情報

科名 ナデシコ科
属名 ナデシコ属、ダイアンサス属
形態 多年草
開花時期 4月〜8月(品種によって四季咲きもあり)
耐暑性 やや強い
耐寒性 強い

ダイアンサスの特徴

ダイアンサスはアジアやヨーロッパ、北アメリカや南アフリカが原産の多年草です。開花時期には甘くて優しい香りがするのが特徴で、花壇の寄せ植えやグランドカバーだけでなく、切り花としても利用されています。ダイアンサスは、カーネーションやカワラナデシコと同じナデシコ科の植物です。それぞれの花については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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ダイアンサスの花言葉

ダイアンサスには「純愛」「貞節」「いつも愛して」「純粋な愛」「無邪気」「大胆」という花言葉がついています。ダイアンサスの細くて繊細な咲き姿に「無邪気」や「純愛」という清楚なイメージの花言葉がぴったりですね。また、真逆なイメージの「大胆」という花言葉は、赤色やピンク色の鮮やかな花色からつけられたといわれています。

次のページでは、育て方をご紹介します。

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ダイアンサス(ナデシコ)の育て方

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