4月に植え付ける花のおすすめ品種20選！各種の特徴や花言葉を紹介！

おだやかな気候の4月は、ガーデニングに最適の時期といえます。夏や秋の花を楽しむためにも、4月の種まきや植え付けは、ガーデニングで大切なポイントです。一年草や越冬できなかった花を整理して、少し寂しくなった庭に地植えや鉢植えで花を増やして庭を明るく彩りましょう。

アルストロメリアは花持ちがよく、花束やアレンジにも人気があります。6枚の花弁のうち外側の3枚は丸みがあり大きく、中側の3枚のうち2枚は縦縞（条班）が入るのが特徴です。

アゲラタムは爽やかなブルーの花が涼しげで、アザミに似たふんわりとした質感が特徴です。花期が長く分枝して次々と花を咲かせながら茂っていきます。

シンプルなカラーはウェディングブーケにも人気の花です。花に見えるラッパ状のものは、実は花ではなく「仏炎苞（ぶつえんほう）」という苞で、本当の花はその中にある棒状のものです。畑地性と湿地性があります。

カーネーションは「母の日」のプレゼントの花として有名です。品種改良によって多くの花色が作られているため、花言葉も多くあります。鉢植え向きに改良されたポットカーネーションも人気です。

「母の日」といえば、真っ赤なカーネーションを思い浮かべる人も多いでしょう。赤のカーネーションの花言葉は「母への愛」です。「母の日」にぴったりの色ですね。また、母に贈るカーネーションでも、亡くなってしまった母に贈るのは白いカーネーションがふさわしいといわれています。白いカーネーションの花言葉は「尊敬」「純潔の愛」です。

黄色のカーネーションの花言葉には「美」「友情」とよい意味のものがありますが、「軽蔑」という花言葉もあります。ポジティブ・ネガティブの両方の花言葉をもつカーネーションは、プレゼントにはあまり向いていないかもしれません。

特徴的な絞りのカーネーショには「愛の拒絶」、暗い赤のカーネーションには「心の哀しみ」とネガティブな花言葉がつけられています。あまりプレゼントには向きませんが、花の色が気に入りプレゼントをしたいときは、ほかのポジティブな花言葉をもつカーネーションと合わせてみてもよいでしょう。

ガーベラは明るい花色と愛らしい姿が、花束やアレンジでも人気です。葉は地際に集まり、茎だけ長く伸びて花を咲かせます。多くの品種があり、一重咲きや八重咲き、スパイダー咲きなど、花の形もさまざまです。春と秋に開花します。