ケイパー(ケッパー)とは?見た目もオシャレになる人気レシピを紹介

ケイパー(ケッパー)とは?見た目もオシャレになる人気レシピを紹介

ケイパー(ケッパー)という名前を知らなくても、スモークサーモンをお店で頼んだときに添えてある、緑色の丸いものは見たことがあるという人は多いでしょう。ケイパーはスモークサーモンだけでなく、他の料理にも使えるハーブです。人気のレシピを紹介します。

記事の目次

  1. 1.ケイパー(ケッパーとは)
  2. 2.ケイパーの使い方
  3. 3.ケイパーの人気レシピ
  4. 4.まとめ

ケイパー(ケッパーとは)

Photo by Blarvar

ケイパーとは酢漬けや塩漬け、オイル漬けにされた花のつぼみです。摘んでから時間をおいて乾燥すると風味が薄れるので収穫後すぐ加工されます。酢漬けはピクルスとして、塩漬けは調味料として、オイル漬けは添え物として利用されることが多いです。日本では栽培されておらず、フランスやイタリア、スペインなどヨーロッパでおもに生産されています。

ケッパー(ケーパー)とは?植物としての特徴と食材としての使い方を紹介!のイメージ
ケッパー(ケーパー)とは?植物としての特徴と食材としての使い方を紹介!
ケッパー(ケーパー)は、洋風料理に用いられる植物です。観賞用としても美しいケッパーの花の蕾や実を酢漬けや塩漬けにしたものは、イタリアやフランス料理によく使われています。この記事では、ケッパーの植物としての特徴や食材としての使い方を紹介します。
ボタニ子

ボタニ子

花のつぼみだから形はまちまちで、大きかったり四角っぽかったりするものもあるわ。その中でも丸くて小さいものが高級なんですって。

基本情報

Photo by judywitts

学名 Capparis spinosa
科属 フウチョウボク科フウチョウボク科
形態 半蔓性低木
原産地 南ヨーロッパ
樹高 1m
花色 白、4cm~5cm
利用方法 酢漬け、塩漬け、オイル漬け

ケイパーの使い方

Photo byducken99

ケイパーはそのものを食べ物として扱うよりも、刻んで他の食材と混ぜて、ケッパーソースとして調味料に使うことが多いです。代表的なケッパーソースはプロヴァンス地方のタプナードというソースで、アンチョビやニンニクなどとあわせて魚や肉料理に使います。スモークサーモンと一緒に食べるのが日本では一般的です。他にもいろいろな使い方があるのでみてみましょう。

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ケイパーの人気レシピ

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