ケイパー(ケッパーとは)
ケイパーとは酢漬けや塩漬け、オイル漬けにされた花のつぼみです。摘んでから時間をおいて乾燥すると風味が薄れるので収穫後すぐ加工されます。酢漬けはピクルスとして、塩漬けは調味料として、オイル漬けは添え物として利用されることが多いです。日本では栽培されておらず、フランスやイタリア、スペインなどヨーロッパでおもに生産されています。
ボタニ子
基本情報
学名 | Capparis spinosa |
科属 | フウチョウボク科フウチョウボク科 |
形態 | 半蔓性低木 |
原産地 | 南ヨーロッパ |
樹高 | 1m |
花色 | 白、4cm~5cm |
利用方法 | 酢漬け、塩漬け、オイル漬け |
ケイパーの使い方
ケイパーはそのものを食べ物として扱うよりも、刻んで他の食材と混ぜて、ケッパーソースとして調味料に使うことが多いです。代表的なケッパーソースはプロヴァンス地方のタプナードというソースで、アンチョビやニンニクなどとあわせて魚や肉料理に使います。スモークサーモンと一緒に食べるのが日本では一般的です。他にもいろいろな使い方があるのでみてみましょう。
花のつぼみだから形はまちまちで、大きかったり四角っぽかったりするものもあるわ。その中でも丸くて小さいものが高級なんですって。