アップルミントの育て方!花・葉の香りは?鉢植えでの管理方法を紹介

アップルミントの育て方!花・葉の香りは?鉢植えでの管理方法を紹介

ハーブのミントの中でも、甘く爽やかな香りを漂わせているのが、アップルミントです。ミントを育ててみたい方は、育て方が簡単なアップルミントからはじめてみませんか?種まきや育て方など栽培方法をまとめてみましたので、アップルミントを育てて葉の香りを楽しみましょう。

記事の目次

  1. 1.アップルミントとは
  2. 2.アップルミントの特徴
  3. 3.アップルミントの育て方
  4. 4.アップルミントの増やし方
  5. 5.まとめ

アップルミントとは

出典:写真AC

ペパーミントやスペアミントは料理やお菓子に使われていることもあり、名前を聞いたことがあることでしょう。アップルミントも、数あるミントの中の一種になります。ペパーミントなどのように、爽やかな香りをもった植物です。

アップルミントの基本情報

学名 Mentha suaveolens
科名 シソ科
属名 ハッカ属
和名 丸葉薄荷(マルバハッカ)
原産地 南・西ヨーロッパ、西アジア
耐寒性 強い
耐暑性 強い
草丈 20cm~100cm

アップルミントの花言葉

ミントの花言葉には、「美徳」「効能」というものがあります。この花言葉は、アップルミント特有の花言葉ではなく、約600種類もあるといわれる全てのミント共通の花言葉です。ミントの香りから得られるリラックス効果からできたのが、この花言葉だといわれています。

ミントの由来

学名にもある「Mentha(メンタ)」は、ギリシャ神話にでてくる女性の名前からきています。嫉妬により姿を変えらてしまったメンタは、草となってしまいました。その草がミントです。ミントがよい香りを放つのは、姿を変えられたメンタが「自分はここにいます」と知らせているからともいわれています。

アップルミントの特徴

アップルミントの香りは、ミント特有の爽やかな香りに加えて、りんごのような甘い香りもします。この香りをいかして、ミントティーはもちろんですが、お菓子の香り付けやサラダに使ったり、お酒に入れたりと楽しまれています。

葉の特徴

アップルミントの葉のかたちは丸く、表面にはうぶ毛のような細かな毛がたくさんついています。丸い葉のかたちから日本では、丸葉薄荷(マルバハッカ)とも呼ばれています。花の時期である6月~8月は、葉の香りが1年の中でもっとも強く感じられます。

ボタニ子

ボタニ子

アップルミントは、ウーリーミントともよばれているのよ。ウーリーとは、綿毛のようなという意味なの。葉っぱのうぶ毛からきた名前ね。

花の特徴

花の時期には、葉の先端に白色や薄いピンク色をした4cm~9cmくらいの穂状の花をつけます。この時期はいつにも増して、アップルミントの香りが強く感じられることでしょう。

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アップルミントの育て方

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