赤紫蘇の販売時期
ここまで旬について押えてきました。なかには、いつ販売がはじまるのか、いつまで販売されているのか気になる方も多いのではないでしょうか。ここからは、赤紫蘇の販売される時期と値段の相場について、順を追ってひとつひとつ確認していきましょう。
販売される時期
店頭などで赤紫蘇が販売される時期は、地域によって多少のばらつきがあります。しかし、おおむね6月下旬~8月上旬ごろに販売されます。旬を迎える7月下旬ごろまでは、売り場に多く並んでいますが、旬を過ぎると出荷される量が減り、販売される量も徐々に減っていきます。
ボタニ子
分からないときは、スーパーなどの店員さんに、いつごろ入荷するか聞いてみましょう!
赤紫蘇の値段の相場
また、赤紫蘇の値段が気にかかる方も多いですよね。スーパーなどで販売されている、一袋あたり300gほどの値段は、300円~500円前後が相場となっています。しかし、無農薬にこだわったものや、栄養素や見た目、品質にこだわったものの値段は相場よりも高くなることが多いです。
ボタニ子
販売の時期と値段の相場はわかったけど、赤紫蘇はどこで売ってるんだろう…。
ボタ爺
よし。それじゃあ、つぎは赤紫蘇の売ってる場所を見ていくとしようかの~。
赤紫蘇の購入方法
旬が短い赤紫蘇ですが、あまり馴染みがなく、なかにはどこで売ってるのかわからない方もいらっしゃることでしょう。ここからは、購入方法を3つご紹介します。自分にあった購入方法はどれか、考えながらチェックしてみてくださいね。
購入方法①スーパー
いちばん身近で手軽な購入場所は、スーパーではないでしょうか。毎年、梅雨明けの予感がする6月下旬ごろになると、スーパーの野菜売り場に並びはじめます。スーパーでは、ハウス栽培などの季節に左右されずに手に入る野菜の多くが、配置が決まっています。しかし、季節によって入荷の時期や量が変わる野菜は、日によって置き場所が変わることも多いです。
ボタニ子
見当たらないときは、店員さんに尋ねてみるのをおすすめします!
購入方法②農産物直売所
つぎに、地域の農産物を扱う直売所も、購入できる場所のひとつです。農産物直売所は、その日に収穫されたばかりの農産物を扱うことが多く、鮮度にこだわりたい方におすすめです。
直売所は値段・品質の選択肢が広い
また、直売所には個人で出荷する方もいるので、値段にばらつきがあります。品質にこだわったものは価格も上がる傾向にありますが、なかには大容量を低価格で販売し、手に取りやすい点を重視する農家の方もいらっしゃいます。品質にこだわりたい方や、たくさん欲しいけど値段は抑えたい、という方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ボタニ子
農産物直売所には、野菜や果物のほかにお花や野菜の苗も売っていて、見るだけでも楽しい場所ですよ~!
購入方法③ネット・通信販売
近くのスーパーで販売されていない方や、お近くに農産物直売所がない方におすすめなのが、ネット販売を使う方法です。近年ではネットショッピングの需要にあわせ、大手のネットショッピング会社などを通して、赤紫蘇を販売する農家の方も増えてきています。店頭と違い、キロ単位のまとめ買いが可能なのもポイントです。キャッシュレス化が進み、ますます需要も高まっていますね。
ボタニ子
なかには旬の数カ月前から予約が可能になる店舗もあります。気になる方はチェックしてみてくださいね!
ボタ爺
予約しておくと、買い逃すこともなくなって安心じゃな!
出典:写真AC