赤紫蘇を冷凍保存する方法
ここまで旬な時期や、購入方法についてみてきました。赤紫蘇は購入できる期間がごく限られているので、まとめ買いや長期保存を目的に、冷凍保存ができたら便利ですよね。また、冷凍保存をした赤紫蘇はいつまで食べることができるのか気になる方もいらっしゃることでしょう。ここからは、注意点やポイントとあわせて保存方法をご紹介します。
ボタニ子
保存方法のあとに、解凍方法やいつまで保存ができるのか、期間についてもご紹介します!
基本の下準備
まずは、葉を丁寧に水洗いし、清潔な布巾やキッチンペーパーなどで水気をよく拭きとります。水気が残っていると、変色や風味が落ちる原因になるので、しっかりと拭きとってくださいね。
ボタニ子
葉の裏側には、香りを出す部分があります。傷つけて風味を損なわないよう、丁寧に扱いましょう!
冷凍の保存方法①そのまま保存する
葉を切らずにそのまま冷凍保存したいときは、下準備をしたあと、キッチンペーパーやラップで隙間ができないように包み、冷凍庫で保存します。隙間を作らないようにするのは、乾燥や冷凍焼けを避けるためです。また、冷凍後は葉が重なってくっついてしまうことがあるため、気になる方は一枚ずつ包んでください。
ボタニ子
食材が冷凍焼けすると、変色したり食感が変わったり、冷凍庫内の匂いがついてしまうからおいしくなくなっちゃうんですよね…。
ボタ爺
包んだものをフリーザーバッグに入れておくと、冷凍焼けも匂い移りも防げて安心じゃぞ!
冷凍の保存方法②切って保存する
切って冷凍保存したいときは、下準備をしたあとに千切りやみじん切りなど、好みの大きさに切り、そのまま保存するときと同じく、ラップやキッチンペーパーなどで小分けに包んで保存します。また、葉を切るときは葉の裏側を傷つけないように、なるべく触らずに切るようにしましょう。
ボタニ子
葉の裏側をあわせるように二つ折りにして、キッチンばさみで切るのもいいですね!
冷凍保存した赤紫蘇の解凍方法
冷凍庫で保存をしていた赤紫蘇は、冷蔵庫に移してゆっくり解凍するか、急ぎの場合は常温に5分ほど置き、やわらかくなってから使います。肉類や魚、厚みのある野菜とは違い、どちらの方法でも解凍に長い時間はかかりません。お好みのやり方を見つけてみてください。
保存できる期間
赤紫蘇を冷凍庫で保存した場合、約1ヵ月~3ヵ月の保存が可能です。しかし、徐々に鮮度は落ちていくので、早めに使うように心がけましょう。また、3ヵ月以上が過ぎると、どんどん風味も食感も損なわれていきます。必ず期間内に使い切るようにしましょう。
まとめ
今回は赤紫蘇の旬な時期や販売される時期、冷凍保存の方法について見てきました。旬や手に取ることができる時期は短いですが、だからこそ味わえる時間を大切にして、楽しみたいですね。また、おすすめの購入方法もご紹介させて頂きました。ぜひ、ご自分にあった購入方法を見つけてみてください。
ボタニ子
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出典:写真AC