プルメリアの育て方!切り戻し剪定の方法や挿し木での増やし方をご紹介!

プルメリアの育て方!切り戻し剪定の方法や挿し木での増やし方をご紹介!

プルメリアは熱帯地域に広く植えられている植物で、白色や黄色の肉厚な花を咲かせるのが特徴です。髪飾りやレイにも使用されており、ラオスでは国花としても親しまれています。そんなプルメリアの切り戻し剪定の方法や、挿し木での増やし方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.プルメリアとは
  2. 2.プルメリアの育て方
  3. 3.プルメリアの増やし方
  4. 4.プリメリアの害虫
  5. 5.まとめ

プルメリアの育て方

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プルメリアは熱帯植物のため耐暑性が強く、初夏〜秋にかけて美しい花を長期間楽しめます。乾燥にも強く、地植えの場合は雨水のみでも十分育つため、初心者でも育てやすい植物です。そんなプルメリアの植え付け方や切り戻し剪定の方法、冬越しさせるコツなどをご紹介します。

育て方①環境

プルメリアは日光を浴びると花芽をたくさんつけるため、日当たりのよい場所で育てるのがポイントです。耐暑性が強いので、夏場に直射日光に当てても枯れてしまう心配はありません。逆に日当たりの少ない場所で育ててしまうと、茎だけがヒョロヒョロと伸びて樹形が悪くなってしまいます。また、風当たりが強いと、茎が折れてしまう恐れがあるので注意しましょう。

冬越しさせるコツ

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熱帯植物のため耐寒性が弱く、日本では温暖地でも地植えで冬越しさせるのは難しいといわれています。そのため地植えで育てている場合は、10月下旬頃に株ごと掘り上げて鉢に移し替え、室内で冬越しさせましょう。その後、春にまた地面に植え付けます。鉢植えの場合は軒下や室内など、寒さをしのげる場所へ移動させてください。

育て方②用土

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プルメリアは多湿が苦手なため、排水性の高い用土を使用して育てましょう。市販されている園芸用の培養土を使用しても構いません。自分で配合する場合は、赤玉土の小粒に腐葉土を加えた用土を使用します。地植えにする場合に水はけが悪いようならば、腐葉土をよく混ぜ込むか、少量の川砂を加えて調節するのもおすすめです。

育て方③植え付け・植え替え

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プルメリアの植え付けや植え替えは4月〜6月に行います。温度が低いと根付きにくいため、暖かくなってから植え付けてください。鉢植えの場合は根詰まりを防ぐため、2年〜3年に1度は植え替えをしましょう。根を傷めないように丁寧に鉢から取り出し、ひと回り大きな鉢へ植え替えます。根詰まりを起こすと花付きが悪くなるので、植え替えは必ず行ってください。

育て方④水やり

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プルメリアは水を与えすぎると根腐れを起こしてしまうため、やや控えめに水やりをするのがポイントです。地植えの場合は雨水のみで十分なため、水やりの必要はありません。鉢植えの場合は、土の表面が乾ききってから水やりをしましょう。多湿を防ぐために、受け皿に溜まった水は必ずすぐに捨ててください。

冬は休眠期のため水やりは控える

12月〜2月頃は休眠期に入るので、あまり水を吸わなくなるのが特徴です。休眠期に水を与えてしまうと、根腐れを起こして枯れてしまう可能性があるため、冬場は水やりをする必要はありません。地上部だけでなく、根の部分もしっかりと休ませてあげましょう。

育て方⑤肥料

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5月〜10月にかけて、リン酸を多く含んだ肥料を与えましょう。リン酸には開花を促す成分が含まれているため、プルメリアの花付きがよくなります。また、植え付けの用土に元肥として、緩効性の化成肥料を施しておいても構いません。肥料の与えすぎは、肥料やけや根腐れの原因になるので注意してください。

育て方⑥切り戻し剪定

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プルメリアの切り戻し剪定を行うのは9月〜10月が適期です。伸びすぎている枝や、混み合っている部分を切り戻してください。剪定した部分から新芽が出てくるので、自分の思い描く樹形に整えても構いません。切り口から出てくる白い液体は有毒なので、必ず手袋をして剪定処理を行い、断面には保護剤を塗っておくのがおすすめです。

次のページでは、増やし方や害虫をご紹介します。

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プルメリアの増やし方

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