1月に植え付けるおすすめの花15選【①~③】
①葉牡丹
科目 | アブラナ科アブラナ属 |
開花時期 | 3~5月 |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 強い |
葉牡丹の花言葉
- 祝福
- 利益
- 物事に動じない
特徴
お正月の飾り物としても人気が高いのが葉牡丹です。2月上旬頃から葉が開き始め、菜の花に似た花を3~5月上旬頃に咲かせます。寒い季節に葉色が鮮やかになる傾向があります。葉牡丹は美しい葉を鑑賞するのが目的の花です。寒い時期に長く楽しむため、10~12月下旬に植え付けてもよいでしょう。
栽培ポイント
葉牡丹は、日当たりのよい場所で栽培してください。寒さには強いですが、霜に当たると枯れてしまいます。庭植えの際の土質は弱酸性とし、水はけのよい土を用意しましょう。鉢植えには草花用の培養土がおすすめですよ。茎が太く、葉の枚数が多い苗を選んでくださいね。
②福寿草
科目 | キンポウゲ科フクジュソウ属 |
開花時期 | 2~4月 |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 普通 |
福寿草の花言葉
- 永遠の幸福
- 幸せを招く
- 悲しき思い出
特徴
北海道の山地で自生するほど、福寿草は寒さに強い植物です。2~4月に黄色い花を咲かせます。お正月の花としても人気で、冬が近づくと苗が出回り始めます。庭植えの場合、大株になる傾向があるため、苗を選ぶ際はどこに植えるのかをよく考えて購入するとよいでしょう。
多年草の福寿草は夏に枯れてしまうけど、これは休眠状態なんだよ。12月頃になると、また芽吹いてくるんだよ。
栽培ポイント
福寿草を庭植えで育てる場合は、明るい日陰に植えましょう。鉢植えの場合は半日陰がおすすめです。水やりのときは、花に水がかからないように気をつけてください。花に水がかかると、凍る恐れがあるからです。季節が冬に移り変わる前に、植え付けましょう。
ボタニ子
根が太くなる植物だから、鉢植えには深さのある植木鉢を使うのがおすすめだよ。
③パンジー
科目 | スミレ科スミレ属 |
開花時期 | 10~5月 |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 弱い |
パンジーの花言葉
- 私を思って
- 物思い
ほかにも白いパンジーは「温順」、黄色のパンジーは「つつましい幸せ」など色によって、違う花言葉を持っているよ。
特徴
パンジーは病気や害虫に強く、初心者に育てやすい植物です。庭先に植えれば、寂しくなりがちな冬の季節の花壇を華やかにしてくれます。上手に管理することで、6月上旬頃まで花を楽しめますよ。
栽培ポイント
植え付け時の気温が高いと、株が蒸れてしまいます。寒くなる10月下旬以降に植え付けましょう。土の水はけが悪いと、カビが発生しやすくなります。開花後の花がらを定期的に摘み取っていくと、長く花の観賞が楽しめますよ。
ボタニ子
ほかに、どんな花があるのかな?④~⑦を見てみよう。
種まきでも栽培できるんだよ。その場合は7~8月中旬に種まきを済ませておきましょう。