1月に植え付けるおすすめの花15選【⑧~⑪】
⑧ポインセチア
科目 | トウダイグサ科トウダイグサ属 |
開花時期 | 12~2月 |
耐寒性 | やや弱い |
耐暑性 | やや弱い |
ポインセチアの花言葉
- 祝福を祈る
- 私の心は燃えている
- 思いやり
特徴
12月になると見かける機会が増えるポインセチアは鮮やかな赤色が特徴的ですが、この部分は花ではなく葉にあたります。中央にある小さな粒々が花です。観賞時期は10月下旬頃から始まりますが、大きく成長する季節は夏です。夏の間にしっかり手入れをして、冬の開花を楽しみましょう。
栽培ポイント
ポインセチアは庭植えより、植木鉢での栽培が適しています。冬の間は室内管理がおすすめですが、夏の間は日の当たる屋外で管理してください。10℃を下回ると枯れてしまうため、つい立をするなど工夫するとよいですよ。
⑨クレマチス
科目 | キンポウゲ科クレマチス属 |
開花時期 | 10~5月 |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 普通 |
クレマチスの花言葉
- 旅人の喜び
- 精神の美
- 策略
特徴
「つる植物の女王」と呼ばれるクレマチスには、冬に咲くものや夏に咲くもの、四季咲きのものがあります。季節にあった品種を栽培することで、年間を通して観賞できますよ。上向きに花をつけるものや下向きに花をつける品種もあるため、それぞれの違いを楽しむのもよいですね。
栽培ポイント
つる性の植物のクレマチス栽培には、支柱を立てるなどつるを誘引する工夫が必要です。十分な日当たりと風通しを確保して、乾燥に気をつけながら栽培してください。クレマチスは移植が苦手なため、庭植えの場合はじっくり植えつける場所を考慮するとよいでしょう。
⑩スノードロップ
科目 | ヒガンバナ科マツユキソウ属 |
開花時期 | 2~3月 |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 普通 |
スノードロップの花言葉
- 希望
- 慰め
ボタ爺
特徴
スノードロップは、うつむいたように小さな花を咲かせる姿が特徴的です。球根植物であるスノードロップは、夏が近づく5月下旬頃から花や葉が枯れ始めますが、根が枯れていなければ再び冬に花を咲かせます。球根は掘り出さず、土に埋めたままにしてあげてくださいね。
栽培ポイント
スノードロップの開花時期は2~3月と短いため、遅くても1月上旬までには苗の植え付けを完了しておきましょう。日当たりがよいことが大切ですが、高温と乾燥が苦手です。状態をチェックして水やりをしてください。
球根から育てたい場合は、8月下旬頃に植えるのがおすすめだよ。
⑪ノースポール
科目 | キク科フランスキク属 |
開花時期 | 12~5月 |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 弱い |
ノースポールの花言葉
- 冬の足音
- 清純
- 輪廻転生
特徴
マーガレットに似た花が愛らしいノースポールは、クリサンセマムとも呼ばれています。栽培管理がしやすく、冬の花壇の定番として人気が高い植物です。一年草のため5月上旬頃には枯れてしまいますが、苗が10~3月下旬頃まで出回るため長く栽培が楽しめますよ。
栽培ポイント
日当たりのよい場所を好みますが、冷たい風が苦手です。栽培時は風除け対策をしてください。鉢植えで育てて、寒さが厳しくなる12月以降は屋内へ取り込み、春になったら屋外へ出すのもよいですね。アブラムシがつきやすいため、こまめにチェックして見つけ次第早めに退治しましょう。
ボタニ子
最後に、⑫~⑮を見てみましょう。
西洋ではスノードロップは、死の花といわれることもあるよ。贈り物に使うときは、花言葉に気をつけようね。