8月27日の誕生花(タンジー以外)
8月27日の誕生花は、タンジー以外にもいくつかあります。山菜としての知名度のほうが高い「ゼンマイ」や、華やかな咲きぶりで人気の「ホウセンカ」について、特徴や花言葉を見ていきましょう。タンジー同様、ホウセンカの花言葉はネガティブな印象を与えるので、ギフトには選ばないほうが無難ですよ。
8月27日の誕生花①ゼンマイ
山菜の代表格、ゼンマイも8月27日の誕生花のひとつです。北海道~沖縄まで日本全土に自生しています。佃煮、おひたし、ごま和えなどの料理は、収穫時期だからこそ食べられる春の味覚ですね。くるんと丸まった新芽のイメージが強いですが、花はふわふわと繊細な、白くかわいらしいものが咲きますよ。清楚で幻想的な花姿から、「夢」「円熟した優美」といった花言葉がつけられました。
8月27日の誕生花②ホウセンカ
ホウセンカ(鳳仙花)は東南アジア原産の一年草です。伝説の鳥「鳳凰(ほうおう)」が羽を広げたようすに花姿が似ていることから鳳仙花の名前がつきました。「ツマクレナイ(爪紅)」という別名もあります。「私に触れないで」「短気」という花言葉は、ホウセンカの成熟した実が、軽く触れただけではじける性質にちなんだものですよ。愛らしい花ですが、ギフトには向きませんね。
8月27日にゆかりのあるもの
最後は誕生石や記念日など、8月27日にゆかりのあるものをご紹介します。この日が誕生日の宮沢賢治は、岩手県出身の童話作家。「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」「よだかの星」などの童話のほか、短編詩「雨ニモマケズ」も有名ですね。東北の雄大な自然に培われた素朴でやわらかな筆致に、今なお多くのファンが魅了されています。
8月27日の誕生石
8月27日の誕生石は、「アパタイト・キャッツアイ」です。キャッツアイ効果の現れたアパタイトのことを指し、和名では燐灰石と呼ばれます。赤やピンク、緑や青などカラーバリエーションが豊富です。女性へのギフトにも人気がありますよ。リングやブレスレットなどさまざまなアクセサリーで流通していますが、キャッツアイの出ているものは希少です。
8月27日生まれの有名人
8月27日生まれの有名人は、以下のような人々です。星座はおとめ座です。経営者の江崎勝久氏は、食品メーカー「江崎グリコ」の創始者・江崎利一氏の孫にあたる人物として知られていますよ。
・江崎勝久氏(経営者)
・マン・レイ氏(アメリカの写真家)
・宮沢賢治(童話作家)
8月27日の出来事・記念日
「男はつらいよ」の日
8月27日は「男はつらいよ」の日です。1969年、映画「男はつらいよ」シリーズの第1作目が公開されたことにちなんで制定されました。渥美清さん演じる「フーテンの寅さん」の初登場はテレビドラマで、寅さんは最後に死亡してしまうというストーリーでした。しかしあまりにも反響が大きかったために映画で復活。全48作にも及ぶ長編シリーズになりました。
まとめ
8月27日の誕生花、タンジーについてご紹介しました。黄色い花をまとまって咲かせるタンジーは、見た目の華やかさはもちろん、防虫効果が期待できる点においても魅力的な花です。宿根草で、一度植えると長く楽しめるのも嬉しいですね。あざやかなイエローが、周囲をパッと明るい雰囲気に変えてくれますよ。花壇に植える以外にも、ドライフラワーにして部屋に飾るといった楽しみ方もあります。
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