おすすめの「半常緑性」つる性植物2選
①ハゴロモジャスミン
科名/属名 | モクセイ科/ソケイ属 |
開花時期 | 4〜5月 |
花色 | 白(つぼみはピンク) |
草丈(つるの長さ) | 2〜3m |
耐寒性/耐暑性 | やや弱い/強い |
育てやすさ | ★★★★☆ |
香りのよい白い小花とピンクのつぼみが特徴のハゴロモジャスミンは、やや寒さに弱く温暖な地域向きの品種です。つるのある小花が寄せ植えにも人気があります。ハゴロモジャスミンは冬に花芽をつくるため、剪定は花後にするのが最適です。
②スイカズラ(ロニセラ・ハニーサックル)
科名/属名 | スイカズラ科/スイカズラ属 |
開花時期 | 4〜6月 |
花色 | 白、黄色 |
草丈(つるの長さ) | 3〜5m |
耐寒性/耐暑性 | 強い/強い |
育てやすさ | ★★★★☆ |
日本原産のスイカズラはヨーロッパで品種改良され、ハニーサックルと呼ばれ親しまれています。香りのある花が特徴のスイカズラは生育が旺盛で、フェンスやトレリスへの誘引や適度な剪定が必要です。スイカズラは寒冷地では冬に落葉します。
フェンスと相性のよいつる性植物「おすすめのポイント」は?
フェンスに這わせたいときは、どのようなつる性植物を選べばよいのでしょうか。以下が、選ぶときのポイントです。
「おすすめのポイント」
- 気温や日照など、環境にあった種類のつる植物を選ぶ
- 冬の日当たりを確保したいなら、落葉性がおすすめ
- 目隠し効果を優先するなら、常緑性が最適
- 誘引と剪定で、自由に形を作れる
まとめ
ガーデニングでフェンス仕立てにおすすめの、つる性植物を17種類紹介しました。つるが伸びる植物は成長期に誘引や剪定などの作業が必要ですが、自由に形がつくれるというメリットがあります。省スペースで目隠し効果も期待できるつる性植物を植え付けて、ガーデニングを楽しみましょう。
出典:Unsplash