ハナキリンとは?花言葉や開花時期などの特徴を紹介!名前の由来は?

ハナキリンとは?花言葉や開花時期などの特徴を紹介!名前の由来は?

ハナキリンはマダガスカルが原産の多肉植物で、色とりどりのかわいらしい花を咲かせるのが魅力です。開花時期が長いのが特徴で、素敵な花言葉がたくさんついているので、贈り物や風水にも利用されています。そんなハナキリンの花言葉や、名前の由来などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ハナキリンとは
  2. 2.ハナキリンの花言葉
  3. 3.ハナキリンの種類
  4. 4.まとめ

ハナキリンの花言葉

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

ハナキリンには、恋愛系やトゲから連想させるものまで、さまざまな花言葉があります。また、花言葉に由来した「キスミー・クイック」という別名もつけられているので、好きな人への贈り物にもぴったりですよ。そんなハナキリンの花言葉について、由来や意味を詳しくご紹介します。

ハナキリンの花言葉①「純愛」「早くキスして」

ハナキリンには「純愛」「早くキスして」という恋愛にまつわる素敵な花言葉がついています。ハナキリンの花びらは上下に2枚ついており、唇のような見た目をしているのが特徴です。肉厚な花びらを上向きに咲かせ、キスを待っているようなかわいらしい姿に見えたため「早くキスして」という花言葉がつけられました。

ハナキリンの花言葉②「逆境に耐える」「自立」「独立」

ハナキリンは茎をどんどん伸ばして成長し、大きいものだと2m近くまで背が高くなります。茎の表面にはびっしりとトゲが生えており、他を寄せ付けないような近寄りがたい植物です。そのため、「独立」や「自立」という花言葉がついたといわれています。トゲによって、誰も近付かない中でも立派に成長していく姿からの「逆境に耐える」という花言葉はぴったりといえるでしょう。

ハナキリンの花言葉③「冷たくしないで」

ハナキリンのトゲは2cmほどの大きさで、茎に隙間なく生えています。トゲだらけの茎は他を寄せ付けないような強いものをイメージさせます。しかし、トゲとは対照的にぷっくりとしたとてもかわいらしい花をつける性質から「冷たくしないで」という花言葉がつけられました。

ハナキリンの種類

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

ハナキリンは栽培用の品種がいくつかあり、花色や咲き姿、葉の形が違うものなどさまざまです。その中でも人気があるハナキリンの品種を3つご紹介します。

スプレンデンス

スプレンデンスは、草丈が2mほどまで大きく成長する品種で、ハナキリンの代表的な品種です。鮮やかな赤色の花を咲かせ、その姿がまるで花びらがリップを塗った唇のように見える愛らしい品種です。花が2輪、4輪、6輪と倍に増えていくのが特徴で、多いものだと茎の先端に32輪もの花をつけます。

ブレオニー

ブレオニーは「竜血鬼(リュウケツキ)」という別名をもち、真っ赤な花を咲かせます。ハナキリンの花ではめずらしく葉柄が少しついているのが特徴です。茎の先端に円盤のようなロゼット状の葉をたくさんつけるので、花だけでなく葉の美しさも人気があります。

ヒスロピー

ヒスロピーは優しいピンク色や赤色の花を咲かせる品種です。茎が3cm〜4cmととても太く、大型のハナキリンに分類されます。また、茎の色が成長とともに緑色から灰色へ、さらに茶色へと変化していくのも魅力です。

まとめ

ハナキリンの和名や英名の名前の由来や、花言葉などをご紹介しました。「キスミー・クイック」という名前のとおり、キスを待っているような咲き姿がとてもかわいらしく、花壇の寄せ植えやインテリアにもぴったりです。赤色やピンク色、白色やオレンジ色などたくさんの種類の中から、自分好みのハナキリンを見つけて、風水や贈り物などにぜひ利用してみてくださいね。

Alisa.
ライター

Alisa.

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