ダニに噛まれたかを見分ける方法
ダニに噛まれたかを見分ける方法はさまざまあります。どの種類のダニに噛まれたかを正確に判断するには専門家の判断が必要ですが、家の中にいるダニの場合は特徴がはっきりしています。そのため専門家に診てもらわなくても、自宅で簡単に見分ける方法もありますし、自分1人でもできるおすすめの方法もあります。
①噛まれた場所を見る
家の中で人を噛むダニは、種類によって好んで噛む場所が決まっています。ダニに噛まれても「かゆい」などの自覚症状が出るまでに時間がかかるマダニは、露出が多い腕や足など皮膚の固い部分を好んで噛みます。ところが噛まれるとすぐに症状が出るツメダニは、おなかやおしりなど肌の柔らかい部分に噛み跡が集中します。
②噛まれた跡が複数あるか
ノミや南京虫はダニとは違う害虫ですが、噛んだ時の症状はダニの症状に似ています。ただしダニ・ノミ・南京虫は噛まれた跡の数が違います。ダニの場合はどの種類でも1つしか噛まれた跡はありませんが、手や足を噛む南京虫は噛み跡が2か所あります。そのためダニと南京虫は、噛まれた跡の数で見分けるのがおすすめです。
③アウトドアや不衛生な場所に行ったか
人間を噛むダニのほとんどは寝室の布団やカーペットなどが主なすみかですが、屋外や不衛生な場所を好むダニもいますし、ダニによく似た症状が出る別の害虫もいます。そのため「ダニに噛まれたか」「ノミや特殊なダニに噛まれたか」を見分ける方法として、噛まれた直前の行動を確認することは大切です。
ボタ爺
次はどのダニに噛まれたか見分ける方法を紹介するぞ!