ダニに噛まれた時の対処法!湿疹(噛み跡)など症状の見分け方も紹介!

ダニに噛まれた時の対処法!湿疹(噛み跡)など症状の見分け方も紹介!

人を噛むことがあるダニは、家の中のいたるところに潜んでいるので、気がつかないうちにダニに噛まれた経験がある人も多いでしょう。そこでダニに噛まれたときの噛み跡や、症状の見分け方などを紹介しながら、ダニに噛まれた時の対処法を詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ダニに噛まれたときは
  2. 2.ダニの種類
  3. 3.ダニに噛まれたかを見分ける方法
  4. 4.噛まれたダニの種類の見分け方
  5. 5.ダニに噛まれたときの対処法
  6. 6.ダニに噛まれないための対処法
  7. 7.まとめ

噛まれたダニの種類の見分け方

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ダニに噛まれたときの噛み跡や症状は、ダニの種類によって違います。人を噛む家の中のダニは「人を噛むダニ」「人の血を吸うダニ」の2タイプあり、どちらのタイプに属するかによっても噛み跡や症状が違うため、噛まれたダニの種類を正しく見分けてからダニの種類にあわせて対処法を考えるのがおすすめです。

イエダニに噛まれたら

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家の中でダニに噛まれた場合は、最初に「イエダニ」の可能性を疑いましょう。イエダニの症状は虫刺されの症状によく似ているので、噛み跡を見てもすぐにダニに噛まれたと判断するのは難しいです。そのため「いつもの虫刺されとは違う気がする」という場合は、念のために噛み跡を写真に撮っておくのがおすすめです。

噛み跡①虫刺されのような赤い湿疹

噛み跡を写真に撮ったときに虫刺されのような赤い湿疹が確認できた場合は、家の中でイエダニに噛まれた可能性が高いです。噛まれた部分は虫に刺されたときのように赤く変色しますが、大きさはそれほど大きくなく、腫れもあまり目立ちません。

噛み跡②2cm~5cmの赤みが出る

イエダニに噛まれた場合は、噛み跡周辺が直径2cm~5cmにわたって赤く変色します。写真で見ても明らかに変色部分が広い場合は、イエダニに噛まれたときの中・重症状を引き起こした可能性があります。ただしイエダニは、噛まれた部分が変色しても大きく腫れる症状は起こりません。(乳幼児・敏感肌・ダニアレルギーを除く)

症状

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イエダニの症状の特徴は、激しいかゆみです。イエダニは吸血タイプのダニなので、噛み跡は虫刺されのように小さいのですが、かゆいという感覚は長期間にわたって激しくおこります。しかもイエダニに噛まれた後もかゆいままで放置すると、噛まれた周辺の皮膚を爪などで傷つけ皮膚炎をおこすことがあります。

噛み跡のブツブツが大きいときは病院へ!

噛み跡を写真で見たときに、一般的な虫刺されの跡とは思えないようなブツブツした腫れを確認したらすぐに医療機関を受診してください。写真で見ても腫れが確認できるほど大きなブツブツが出る場合は、イエダニ以外に噛まれた可能性があります。

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イエダニに刺された時の症状は?その発生原因と予防・駆除方法を解説!
イエダニがヒトの血液を吸うことをご存じでしょうか?イエダニの原因は驚くべきことに、ネズミです。イエダニから発生する症状は激しいかゆみですが、ダニを駆除しても解決しません。イエダニからの症状とともに駆除方法もあわせて紹介します。

ツメダニに噛まれたら

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ツメダニは、家の中で人間を噛むダニの中でもメジャーな種類に分類されます。ツメダニの体の大きさはイエダニよりも小さいですが、噛み跡の写真などで報告される症状は、イエダニよりもツメダニのほうが重症です。ツメダニの被害は見えにくい場所に集中するため、自分でチェックするには噛み跡を写真に撮って行いましょう。

噛み跡①イエダニより大きく早くかゆみを感じる

ツメダニに噛まれた場合の噛み跡は、イエダニよりも大きいのが特徴です。これはツメダニにに噛まれた部分が腫れるためで、小さな噛み跡でもぷっくりと膨らみます。ツメダニに噛まれた場合は、噛まれてから半日程度で腫れの症状がみられるため、ツメダニに噛まれると比較的短時間で噛まれたことに気がつきます。

噛み跡②しこりはなく赤みだけ広がる

ツメダニの噛み跡は虫刺されのような湿疹ではなく、噛まれた部分を中心に赤く変色し腫れます。ツメダニの腫れは変色した部分全体が大きく腫れるのが特徴ですが、腫れた部分を触ってもしこりのような硬さはありません。またツメダニの腫れた噛み跡は、マダニのようなブツブツした状態にもなりません。

症状

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ツメダニの症状は、家の中に潜むダニの中で最も早い段階で現れます。ツメダニに噛まれた部分で目立つのは「腫れ」の症状で、最短だと噛まれてから5時間くらいで噛まれた部分が腫れます。さらにツメダニの場合は「かゆい」という自覚症状が、腫れの症状よりも遅れて現れることがあります。

マダニに噛まれたら

フリー写真素材ぱくたそ

マダニは家の中だけなく屋外でも噛まれることがあり、噛まれたことが原因で危険な病気に感染することもあるため、人間にとっては天敵です。マダニに噛まれた人の患部写真を見ても、イエダニ・ツメダニの噛み跡写真とは明らかに見た目が違います。

噛み跡①ブツブツした大きな湿疹

マダニの噛み跡写真に共通するのが、ブツブツした大きな湿疹です。マダニは吸血タイプのダニなので、マダニの噛み跡は赤黒く変色し、中心には芯のような固いしこりのような腫れができます。マダニの噛み跡は1つずつできますが、噛まれた箇所が多い被害写真を見ると、ブツブツした湿疹よりも全体的に腫れたように見えます。

噛み跡②時間がたつにつれ大きくなる

マダニの吸血前の体長は2mm~3mmですが、人間に噛みついて吸血すると体が10mmくらいまで膨らみます。しかもマダニは皮膚の表面を突き破り、皮膚の下に頭を突っ込んで吸血するため、噛み跡は大きく腫れます。噛まれた直後は血豆程度の腫れですが、時間がたつにつれ腫れる部分も大きくなり、しこりのように硬くなります。

噛み跡③皮膚がジュクジュクしている

マダニは、噛まれてから数日後に自覚症状が出ることも珍しくありません。そのためマダニに噛まれた場合は、腕や足の皮膚のジュクジュクした部分に気づいてから病院を受診して、初めて噛まれたとわかることもあります。皮膚がジュクジュクしている状態の場合は、体内で病気の原因ウイルスが増殖している可能性が考えられます。

症状①痛み大きなしこりのある腫れ

マダニは「噛まれた部分がうずくように痛む」「大きく腫れる」「腫れた部分がしこりのように硬い」などが主な症状です。マダニに噛まれたときに最初に現れる症状は腫れですが、痛みや腫れの症状が数日たって現れることもあります。その間にもマダニが媒介するウイルスは病原体に変体するため、症状が重症化しやすいです。

症状②原因不明の高熱

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マダニが媒介する有害なウイルスには、症状が悪化すると命の危険もある感染症のウイルスも含まれます。そのためマダニの症状には、原因不明の高熱が出ることもあります。マダニによる高熱は、有害な感染症の原因であるウイルスが体内で変体した可能性があるため、高熱の症状が出たときは医療機関での早期治療が必要です。

ボタニ子

ボタニ子

次はダニに噛まれたときの対処法を紹介します!

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ダニに噛まれたときの対処法

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