ダニに噛まれた時の対処法!湿疹(噛み跡)など症状の見分け方も紹介!

ダニに噛まれた時の対処法!湿疹(噛み跡)など症状の見分け方も紹介!

人を噛むことがあるダニは、家の中のいたるところに潜んでいるので、気がつかないうちにダニに噛まれた経験がある人も多いでしょう。そこでダニに噛まれたときの噛み跡や、症状の見分け方などを紹介しながら、ダニに噛まれた時の対処法を詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ダニに噛まれたときは
  2. 2.ダニの種類
  3. 3.ダニに噛まれたかを見分ける方法
  4. 4.噛まれたダニの種類の見分け方
  5. 5.ダニに噛まれたときの対処法
  6. 6.ダニに噛まれないための対処法
  7. 7.まとめ

ダニに噛まれないための対処法

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2度とダニに噛まれないためには、噛まれたダニを退治するだけでなくダニの対策も必要になります。特に家の中のダニは、日常生活で自然と出るほこりやごみなどエサにするため、ダニ対策を徹底するならダニ退治だけでなく、ダニを身近な場所によせつけないダニ対策を定期的に行うのがポイントです。

①薬剤を使う

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ダニに2度と噛まれないようにするには、ダニに噛まれた場所を特定し、ダニを退治しないといけません。室内にいるダニは目で見えないほど小さいため、完全退治には時間がかかります。ただしドラッグストアで購入できるダニ退治用薬剤は、簡単に使える商品が多いため、さらに噛まれないための応急退治におすすめです。

燻煙タイプ

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燻煙タイプの薬剤は、ダニ退治に効果のある薬剤を煙にして室内に充満させるタイプのダニ対策アイテムです。燻煙タイプの薬剤は部屋の広さによって使用する薬剤の量が違いますが、室内に煙を充満させることで部屋のすみずみまで薬剤が塗布できます。通常は室内のダニ退治・対策に使いますが、中には畳専用の商品もあります。

ダニシート

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赤ちゃんがいるママたちから「使いやすい」と人気のダニシート。

ダニシートはダニ退治に効果がある薬剤が使われており、置くだけで退治ができる使いやすさが人気です。薬剤メーカーによってさまざまな種類の商品があり、中にはペット用のダニシートなどもあります。最近では子供が苦手なにおいの薬剤を使わない商品や、アレルギー対応商品もあるので、毎日のダニ対策にも人気です。

ダニシートおすすめ人気8選!効果が明確な信用に足るメーカー品は?のイメージ
ダニシートおすすめ人気8選!効果が明確な信用に足るメーカー品は?
畳・布団・カーペットなど家中のいたるところに潜んでいる厄介なダニの駆除には、手軽に使えるダニシートがおすすめです。ただし種類の多いダニシートを、効果や捕獲タイプから的確に選ぶのは大変です。そこで効果が明確なダニシートおすすめ人気8選をご紹介します。

②天日干しする

畳の上に布団を敷いて寝る習慣があるなら、布団を敷くたびに畳に潜んでいたダニが布団に侵入してくるリスクがあります。ただしダニは乾燥が苦手なので、こまめに布団を天日干しする方法が、ダニ対策方法としてもおすすめです。天日干しは薬剤などを使用しないので、手間はかかってもお金はかからない一石二鳥な方法です。

③布団乾燥機を使う

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布団乾燥機はダニ対策だけでなくカビ対策にも効果的。

布団の中に潜むダニを効率よく退治するなら、布団乾燥機を使う方法もあります。布団乾燥機は布団の天日干しとは違い、天気に関係なく布団のダニ退治ができるのが大きな魅力です。さらに布団乾燥機にはタイマー式の商品も多いため、外出中に布団乾燥機をセットすれば、帰宅したときには布団のダニ退治が終了しています。

④こまめに掃除をする

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室内に潜むダニは、ほこり、食べかす、小型のダニ、髪の毛・皮膚(フケ)などをエサにします。このような敷物に隠れるダニは、こまめに掃除をすることが最も効果的な対策方法です。ただし掃除機でダニを吸い取る退治・対策法は完璧とはいえないので、ダニ対策用の薬剤を定期的に使うと効果がアップします。

⑤肌を露出しない

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家の中で人間を噛むダニは、種類によって噛む場所(噛み跡ができる場所)に違いがあります。そのためダニの中には肌の露出が少ないお腹やふとももばかりを狙って噛む種類もいますが、多くの場合は肌の露出が多い部分を噛みます。特に布団の中に潜むダニは腕や足を狙うので、露出を避ける対策法も効果的です。

マダニ対策には特に効果的

フリー写真素材ぱくたそ

屋外でマダニに噛まれやすいのは、キャンプや山登りなど自然の中で楽しむアウトドアレジャー中です。マダニは肌を突き破って皮膚の下から吸血するので、皮膚にマダニがつかないように長そで・長ズボンを着るようにしましょう。また露出しやすい首には、タオルを首に巻いて簡単かつ効果的にマダニをガードしましょう。

まとめ

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室内に潜むダニの噛み跡や、噛まれた後の症状などから考えられるダニの種類を紹介しましたが、気になる症状が出た・症状に変化が見られた場合は、速やかに専門医師の診察を受けてください。なお適切な処置の後は、2度とダニに噛まれないためのダニ退治・ダニ対策も忘れないようにしましょう。

Akemi
ライター

Akemi

自然や植物と楽しく暮らすヒントを、わかりやすく紹介していきます。

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