小さい観葉植物の魅力とは?
自然と触れあう機会が少しずつ減ってきたと感じている方もいるのではないでしょうか。かわいい観葉植物を室内に飾って、おうちにいる時間をもっと楽しくしてみませんか?小さい観葉植物は軽くて、どこにでも飾れ、価格もおてごろです。観葉植物の生命力は、見る方に癒しや元気を与えてくれので、植物の栽培をおうち時間に取り入れてみてはいかがでしょうか。
小さい観葉植物の魅力
- かわいい姿がインテリア映えする
- スペースを取らず身近に飾れる
- 軽くて扱いやすく日常管理が楽
小さい観葉植物<定番>8選
小さい観葉植物①ポトス(Epipremnum aureum)
ポトスの原産地は熱帯アジアやソロモン諸島で、常緑の葉に生命力の強さを感じさせる定番の観葉植物です。育て方は簡単で、直射日光以外の多様な日照条件に適応し、伸びたつるは切って水に挿すと増やせます。室温7℃以上で越冬させましょう。
小さい観葉植物②ヒメモンステラ(Raphidophora tetrasperma)
ヒメモンステラの原産地は熱帯アメリカで、切れ込みのある軽快な葉に人気があります。育て方が簡単で、支柱仕立てやハンギングで楽しめる、おすすめのミニ観葉植物です。居間や仕事机のかたすみに飾ると、リラックス感のあるインテリアになるでしょう。
小さい観葉植物③グリーンネックレス(Cenecio rowleyanus Jacobsen)
グリーンネックレスの原産地はアフリカのナミビアで、和名の「ミドリノスズ」とも呼ばれます。つる性の多肉植物で垂れ下がる姿に人気があり、球状の葉に水分を貯めていますから、水やりは春~秋は10日ごと、冬は月に1回程度がおすすめです。
小さい観葉植物④アロエベラ(Aloe vera)
アロエベラは多肉植物で、原産地は北アフリカのカナリア諸島です。株元から何本も肉厚の葉が伸び、力強い印象があります。アロエは小さな鉢植でも、生命力を十分に感じさせるおすすめのグリーンですから、水はけのよい土に植えて栽培を楽しみましょう。
小さい観葉植物⑤ベビーティアーズ(Soleirolia soleirolii)
ベビーティアーズの原産地はフランスのコルシカ島やイタリアのサルジニア島で、かわいい外見に反して、マイナス10℃の耐寒性がある丈夫な観葉植物です。葉が茂ると苔のように見え「アイリッシュモス」という別名があります。
小さい観葉植物⑥ソテツ(Cycus revoluta)
ソテツ(蘇鉄)の原産地は台湾、中国、日本の九州から沖縄で、深緑の葉が羽根のように広がる姿が恰好いい植物です。耐寒温度は5℃で、室内であれば簡単に越冬できます。ミニサイズなら窓際にも飾れ、部屋に南国の雰囲気が漂うでしょう。
小さい観葉植物⑦フィカス プミラ(Ficus pumira)
フィカスプミラの原産地は中国南部や日本で、かわいい葉に斑が入る種類に人気があります。ミニサイズのフィカスプミラは、一定の耐寒性を備えていますが、年間を通じてカーテン越しの日あたりのよい窓辺で育てるのがおすすめです。
小さい観葉植物⑧アイビー(Hedera helix)
アイビーは欧州、北アフリカが原産地で、セイヨウキヅタ、アイビーとも呼ばれています。気根で塀や木に張りついて成長し、暑さ寒さに強く、日陰でも育つ常緑植物です。日あたりの少ない玄関や勉強部屋に飾ると、生命力をプラスできるでしょう。
ボタ爺
次に個性的な小さい観葉植物を紹介する。
出典:写真AC