小さい観葉植物27選!おうち時間を楽しめる人気品種27種類を紹介

小さい観葉植物27選!おうち時間を楽しめる人気品種27種類を紹介

育て方が簡単な、小さい観葉植物を紹介します。定番の観葉植物や個性的なミニサイズの観葉植物は、かわいくて置き場所もとりません。日常管理が楽で、インテリア性がアップする小さい観葉植物の栽培を、おうちでの時間にとりいれてみませんか?

記事の目次

  1. 1.小さい観葉植物の魅力とは?
  2. 2.小さい観葉植物<定番>8選
  3. 3.小さい観葉植物<個性的>8選
  4. 4.小さい観葉植物<花がかわいい>8選
  5. 5.小さい観葉植物<エキゾチック>3選
  6. 6.まとめ

小さい観葉植物<個性的>8選

小さい観葉植物①アンスリウム(Anthurium)

出典:写真AC

アンスリウムの原産地は西インド諸島や熱帯アメリカで、肉穂花序の後ろにつく仏炎苞(ぶつえんほう)が花に見える植物です。室内の中央寄りの日あたりがよく、耐寒性が低いので暖かい室内で越冬しましょう。小さいサイズの鉢植えがたくさん流通しています。

小さい観葉植物②アロカシア(Alocasia)

アロカシアの和名はクワズイモで、原産地は太平洋諸島や熱帯アジアです。艶のある硬質な葉と葉脈が特徴で、インテリアの和洋を問いません。四季を通じて室内の明るい場所で育てます。耐寒性は高くないので、冬は15℃をキープできるとよいでしょう。

小さい観葉植物③フィットニア(Fittonia albivenis)

Photo by Carlos SGP

フィットニアは緑のアルビベニスと赤のベニアミメグサが有名で、原産地はペルーです。半日蔭の場所で育てるのがよく、栽培適温は約25℃と、耐寒性が低いので10℃ぐらいの暖かい部屋で越冬させます。赤系統の品種はインテリアのアクセントになるでしょう。

フィットニアとは?どんな観葉植物?その特徴や管理のコツをご紹介!のイメージ
フィットニアとは?どんな観葉植物?その特徴や管理のコツをご紹介!
フィットニアは美しい網目のような模様の葉を持つ、小さな匍匐性の観葉植物です。美しい葉は単独でも鑑賞価値がありますが、日陰の寄せ植えの脇役としても活用されています。フィットニアを育ててみたい方のために、管理のコツ、増やし方などをご紹介します。

小さい観葉植物④レックスベゴニア(Begonia rex)

Photo by blumenbiene

ベゴニアは中央アメリカ、アフリカ、南アジアを原産地として、非常に多くの原種と園芸品種があり、中でも根茎性のレックスベゴニアは、非対称の葉に美しい模様が入ることでとても人気があります。間接光の入る窓辺で育ましょう。

小さい観葉植物⑤クラッスラ(Crassula)

Photo byleoleobobeo

クラッスラ属の原産地はマダガスカルや東~南アフリカで、350種以上あるといわれる多肉植物です。クラッスラ・オバータは「金のなる木」という現実的な別名に反して、かわいい姿に人気があります。東側の明るい窓辺が最高の置き場所となるでしょう。

小さい観葉植物⑥ペペロミア(Peperomia 'Rosso')

出典:筆者撮影

ペペロミアロッソの原産地は南~中央アメリカ、ブラジルで、艶のある緑葉と葉裏の赤がとても個性的です。直射日光は苦手で、蛍光灯でも育つといわれています。3~5℃の半耐寒性植物で、ロゼット状に広がる葉はまんべんなく弱光にあてて徒長防止しましょう。

ペペロミアとは?種類別の特徴や増やし方などの上手な育て方を解説!のイメージ
ペペロミアとは?種類別の特徴や増やし方などの上手な育て方を解説!
観葉植物の中でも、ひときわ個性的な種類が多いペペロミア。近年話題のミニ観葉植物向きのジェミニ、100均でも見かけるセルペンス、育てやすいアングラータ、多肉植物のような品種などさまざまです。人気の高い観葉植物ペペロミアの特徴や、育て方をわかりやすくご紹介します。

小さい観葉植物⑦セラギネラ(Selaginella )

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

セラギネラは別名クッションモスですが、苔ではなくイワヒバの仲間で、東南アジア原産種が欧州で改良されました。日本でも江戸時代から親しまれ、グランドカバーやミニ観葉として人気があります。暑さ寒さに強い反面、乾燥は苦手です。

セラギネラとは?種類や特徴と育て方を解説!枯らさず管理するコツは?のイメージ
セラギネラとは?種類や特徴と育て方を解説!枯らさず管理するコツは?
クッションモス(クッションのようなふかふかした苔)という別名がついているセラギネラですが、日本に古くから自生するイワヒバによく似たシダ植物です。観葉植物としても人気のセラギネラの種類や特徴、育て方について管理のコツも併せてご紹介します。

小さい観葉植物⑧パキポディウム(Pachypodium)

Photo by graftedno1

パキポディウムはアフリカ、マダガスカルを原産地とし、成長すると幹がふっくらとし水分を蓄えます。樹木のように見えますが幹の中はスポンジ状で、多肉植物です。育て方のポイントですが、日あたりのよいリビングやデスクに置き、水やりは土が白っぽく乾いてからにしましょう。

ボタ爺

ボタ爺

続いて花がかわいい小さな観葉植物を紹介する。

小さい観葉植物<花がかわいい>8選

小さい観葉植物①カランコエ(Kalanchoe)

出典:写真AC

カランコエはアラビア半島、アフリカ、東南アジアを原産地とする多肉植物です。耐暑性と耐乾性がありますから、春夏秋は日あたりのよい庭やベランダに置き、冬は室内で育てましょう。お花が少ない1月から咲き始め、5月ごろまで花を楽しめ、インテリアに華やかさを添えます。

カランコエの育て方!植え替え・切り戻しの適切な時期と方法をご紹介!のイメージ
カランコエの育て方!植え替え・切り戻しの適切な時期と方法をご紹介!
カランコエという花を知っていますか?ここでは初心者歓迎でカランコエの育て方をまとめています。育て方といっても堅苦しいものではありません。どんな花が咲くの?いつ植えたらいいの?気になったらぜひ一度読んでみてください!幸福をもたらすかわいらしい花です。

小さい観葉植物②胡蝶蘭(Phalaenopsis)

出典:筆者撮影

胡蝶蘭の原産地は東南アジア、マレーシア、豪州で、15~20年も生きる長命な植物です。花は1~2ヶ月も咲き続けます。育て方はとても簡単で、高さ20cmほどのかわいいマイクロ胡蝶蘭を1鉢飾ると、室内のインテリア性がアップするでしょう。

胡蝶蘭の育て方!日常管理のコツから仕立て方や飾り方までご紹介のイメージ
胡蝶蘭の育て方!日常管理のコツから仕立て方や飾り方までご紹介
胡蝶蘭の育て方を初心者の方にもわかりやすく解説します。置き場所や水やり、肥料や仕立て方の知識があれば、初心者の方でも簡単に栽培できます。花言葉もお伝えしますのでギフト選びにお役立てください。胡蝶蘭の育て方を覚えて、インテリアに取り入れる参考になれば幸いです。

小さい観葉植物③セントポーリア(Saintpaulia)

出典:写真AC

セントポーリアの原産地は東アフリカで、別名はアフリカスミレですが、日本では発見者由来の名前「セントポーリア」と呼ばれています。真夏以外は開花が可能で、可憐な花が室内を彩るでしょう。耐暑性、耐寒性が共に低いので、おうちの中での栽培がおすすめです。

セントポーリアとは?室内できれいに花を咲かせる管理のポイントを解説のイメージ
セントポーリアとは?室内できれいに花を咲かせる管理のポイントを解説
セントポーリアは室内で育てることのできる人気の花です。品種も多くあるため、好みの花をみつけることができるのも魅力です。しかしセントポーリアは育てることが難しいとされる一面もあり、気が引けている方も多いことでしょう。セントポーリアの育て方をご紹介します。

小さい観葉植物④ラベンダー(Lavandula)

出典:写真AC

ラベンダーの原産地は地中海地域で、紫色の小さな花や繊細で安らぎを感じる香りで人気の植物です。かわいい3号程度の鉢植えが通販などで手に入ります。排水性と保湿性のある土に植え、株の活力維持のため花は早めに切り取りましょう。

ラベンダーの系統・品種とその見分け方をご紹介!ラバンディン系って?のイメージ
ラベンダーの系統・品種とその見分け方をご紹介!ラバンディン系って?
ラバンディンって聞いたことはありますか?ラベンダーの代表的な品種の一つなんです。気品ある癒しの香り、製油としての効能、愛らしい花、植栽としての存在感。今回はラバンディンを中心にラベンダーの系統・品種を分類し、種類別に見分け方を説明していきます。

小さい観葉植物⑤アデニウム オベスム(Adenium obesum)

出典:写真AC

別名「砂漠のバラ」と呼ばれるアデニウムの原産地は、アラビアや東アフリカで、自生地では大木ですが、高さ20~30cmの鉢植えをおうちに飾ると華やかです。春~秋は室内の日あたりのよい場所、冬は屋内で5℃が維持できる場所で育てます。

アデニウムとは?砂漠のバラともいわれる植物の特徴や種類をご紹介!のイメージ
アデニウムとは?砂漠のバラともいわれる植物の特徴や種類をご紹介!
乾燥した砂漠地が原産の多肉植物で、別名「砂漠のバラ」や「アデニューム」と呼ばれるアデニウムを知っていますか?春から夏のあいだ美しい花を咲かせ、太い幹や根が特徴的な植物です。ここではアデニウムの特徴や育て方、花言葉に別品種を紹介していきます。

小さい観葉⑥イカリソウ(Epimedium)

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

イカリソウ(錨草)は北アフリカ、南欧、東アジアの原産で、花の姿がいかりに似ていることが名前の由来です。耐暑性、耐寒性共に高いので育て方は簡単で、春~秋は窓辺など明るい場所に置き、冬は玄関や廊下でも越冬できます。

イカリソウの育て方!栽培環境や水やり・肥料など基本的な栽培方法は?のイメージ
イカリソウの育て方!栽培環境や水やり・肥料など基本的な栽培方法は?
「イカリソウ」というお花を聞いたことがあるでしょうか?名前だけ聞くと「怒り草」という字を思い浮かべる方もいるかもしれません。独特な名前のこのお花は、形も独特なだけでなく漢方にもなる、面白いお花です。今回はこのイカリソウの育て方や増やし方をご紹介します。

小さい観葉植物⑦サボテン(Cactaceae)

出典:写真AC

サボテンには多くの種類がありますが、花も咲く夏型の多肉植物です。育て方はとても簡単で、忙しい方のインテリアグリーンにおすすめします。棘のある外観に似合わない、繊細で美しい花が魅力で、真夏以外は日あたりのよい場所に置きましょう。

花が咲きやすいサボテンの品種は?それぞれの特徴や育て方のコツを紹介!のイメージ
花が咲きやすいサボテンの品種は?それぞれの特徴や育て方のコツを紹介!
サボテンは、扱いやすく、赤や白、オレンジなどのかわいらしい花が咲きます。育て方や開花時期を知っておくと、さらに花が咲きやすくなり、殺風景なオフィスや部屋の片隅が彩あざやかに。今回は、花言葉の情報なども交えて、花が咲くサボテンの品種についてご紹介します。

小さい観葉植物⑧サクララン(Hoya carnosa)

サクラランはホヤとも呼ばれ、原産地は熱帯アジアやオーストラリアです。蝋細工のような花は不定期に咲き、育てる人を喜ばせます。5~9月はベランダなど日あたりのよい場所に置くのがおすすめで、冬は5℃を保てる室内の明るい場所で育てましょう。

サクララン(ホヤ)の育て方!肥料の与え方・つるの剪定や仕立て方!のイメージ
サクララン(ホヤ)の育て方!肥料の与え方・つるの剪定や仕立て方!
サクララン(ホヤ)は、手毬のようなかわいい花、ぷっくりと肉厚な葉が特徴です。寒い季節の温度管理とデリケートな根っこの扱いに気をつければ、普段はあまり手のかからない観葉植物です。「サクラランの花が咲かない!」とお悩みの方はこの記事を参考にしてみてくださいね。
ボタ爺

ボタ爺

次の頁では異国情緒のあるものを紹介する。

次のページ

小さい観葉植物<エキゾチック>3選

関連記事

Article Ranking