ストレリチア・レギネとはどんな植物?
ストレリチア・レギネの基本情報
科目 | バショウ科ストレリチア属 |
原産地 | アフリカの亜熱帯 |
開花時期 | 5~9月 |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | やや強い |
ストレリチア・レギネは、大きな葉と鮮やかな花が印象的な観葉植物です。アフリカ南部の熱帯地域が原産で、暑さにとても強く、寒さにもやや強い性質を持っています。毎年花を咲かせる多年草なので、育て方のポイントを押さえて美しい花を楽しみましょう。
花言葉
ストレリチア・レギネの花言葉は「恋する伊達者」と「気取った恋」です。この花言葉は、色鮮やかなストレリチア・レギネの姿に由来しているといわれています。また、海外では「壮麗」や「誠実」という意味の花言葉がつけられています。草丈が高く、美しい花をつけるストレリチア・レギネにふさわしい花言葉ですね。
ストレリチア・レギネの特徴
ストレリチア・レギネは、葉の形や花の色など、日本生まれの花にあまり見られない姿が特徴的で、種も独特な姿をしています。特徴を知れば、育てる楽しみも増えますね。それでは、ストレリチア・レギネの特徴を見ていきましょう。
葉の特徴
ストレリチア・レギネは、なんといっても葉が特徴的です。観葉植物として室内で楽しむのが目的のものは1m程度の草丈ですが、品種によっては木化するものもあり、その場合は10m以上に成長することがあります。葉の表面はやや濃いグリーンですが、裏面はシルバカラーと、表裏で葉色が違うのも特徴です。
花の特徴
ストレリチア・レギネは、5月頃になると美しい花を咲かせます。開花時期が長く、9月頃まで楽しめますよ。オレンジと青のコントラストが特徴的ですが、オレンジの部分はがくで青い部分が花です。独特なその姿は「極楽鳥の花」とも呼ばれています。
種の特徴
ストレリチア・レギネの種の大きさは1cmほどで、オレンジ色の毛に覆われています。ストレリチア・レギネは、種から育てることができるので、その場合はオレンジ色の毛を取り除いてから種まきをしましょう。この種は、咲き終わった花から採取できますよ。
ボタ爺
ボタニ子
次はストレチア・レギネの品種について紹介します。
日本では種が手に入りにくいから、インターネット通販などを活用するのがおすすめだよ。