ネコヤナギ(猫柳)とは?名前の由来などの特徴・見分け方や育て方を紹介!

ネコヤナギ(猫柳)とは?名前の由来などの特徴・見分け方や育て方を紹介!

ネコヤナギは、まるで猫の尻尾のようなふわふわとした花穂が特徴の落葉低木です。冬から春にかけて開花することから、春を告げる木として、古くから愛されてきました。この記事では、ネコヤナギの特徴や種類、見分け方、育て方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ネコヤナギとは
  3. 3.ネコヤナギの見分け方
  4. 4.ネコヤナギの種類
  5. 5.ネコヤナギの育て方
  6. 6.まとめ

はじめに

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冬から春にかけて、猫の尾のようなふわふわとした白い花穂をつけるネコヤナギ(猫柳)は、日本では庭木などでよく見かけられる木です。この記事では、ネコヤナギの特徴や、種類、見分け方、育て方を紹介します。一見手間がかかりそうなネコヤナギですが、初心者でも栽培しやすい植物です。ぜひ栽培時の参考にしてくださいね。

ネコヤナギとは

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ネコヤナギとは、ヤナギ科の落葉低木です。日本の平地や川辺に自生し、育てやすいため、庭木などでもよく使用されます。柳の木のような葉っぱと、猫の体毛のようななめらかな花穂が特徴で、「エノコロヤナギ(狗尾柳)」と、子犬の尾に例えられた別名も持つ、かわいらしい植物です。冬の終わりから春の季節にかけて咲くことから、春を告げる木としても親しまれてきました。

ネコヤナギの基本データ

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学名 Salix graciistyla
科名 ヤナギ科
属名 ヤナギ属
原産国 日本、中国、朝鮮半島
草丈・樹高 100~300cm
開花時期 2~4月
花色 白、ピンク、黒

ネコヤナギの原産地は、日本や中国などのアジア圏です。とても強い植物で栽培の手間があまりかからないため、初心者でも育てやすい植物といえます。

ネコヤナギの特徴

特徴的な姿が名前の由来

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ネコヤナギの大きな特徴は、白いふわふわとした花穂です。花穂の形が、猫の尻尾のように見えることから「ネコヤナギ」と名付けられました。

雌株と雄株の見分け方

ネコヤナギは雌雄異株の植物で、雄株と雌株が存在します。見分け方は、花穂がやや大きく、オレンジ色の雄しべがあるほうが雄株です。雌株は雄株よりも花穂が小さく、黄色い糸のような短い雌しべが特徴です。

ネコヤナギの花言葉

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ネコヤナギの花言葉は「自由」「思いのまま」「開放的」「素直」です。ネコヤナギの木の枝が四方八方に伸びることから、この花言葉が生まれたといわれています。名前のとおり、自由気ままな猫を思い起こさせるような明るい花言葉ですね。

ネコヤナギの見分け方

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ネコヤナギには、似たような葉や花穂の植物がたくさんあります。特に同じヤナギ科の植物とはよく似ており、見分けるには少しコツが必要です。ここでは、他のヤナギ科の植物と、ネコヤナギとの簡単な見分け方を紹介します。

花穂の形で見分ける

通常の柳の花穂は黄緑色で細長く、毛虫のような見た目で咲きます。それに対し、ネコヤナギの花穂は、柳の花穂よりもずんぐりとした丸みのある形で、少し短いことが特徴です。

葉の形や色で見分ける

ネコヤナギの葉は長楕円形で、中央部分が一番太くなっています。また、葉のふちにはぎざぎざとした細かな刻みがあり、葉の裏には細かくやわらかい毛がびっしりと生えています。通常の柳の葉っぱが遠目でも緑色に見えるのに対し、遠目から見るとやや白っぽく見えることが特徴です。

枝のはり方で見分ける

ネコヤナギは通常の柳の木よりも、枝がしっかりと張り、四方八方に伸びることが特徴です。変種のものを除くと枝がしだれることはなく、水平かやや上向きに枝をはります。

柳については、以下の記事も参考にしてくださいね!

シダレヤナギ(枝垂れ柳)とは?特徴や見頃の季節、枝の用途をご紹介!のイメージ
シダレヤナギ(枝垂れ柳)とは?特徴や見頃の季節、枝の用途をご紹介!
ヤナギと聞いて多くの方が連想するのはシダレヤナギ(枝垂れ柳)ではないでしょうか?古くからなじみ深く身近な樹木でもあるシダレヤナギは様々な用途に使われてきました。その特徴や見頃の季節、どのような場面で使われているかを詳しくご紹介します。

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ネコヤナギの種類

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