ゴーヤの正しい保存方法!長持ちさせるコツ・ポイントは?冷凍保存もおすすめ?

ゴーヤの正しい保存方法!長持ちさせるコツ・ポイントは?冷凍保存もおすすめ?

ゴーヤは夏に収穫される夏野菜の1つです。夏の日差しを和らげてくれるグリーンカーテンにもなります。すくすく育ち多くの実をつけるゴーヤを、むだにすることなく保存するにはいくつかの方法があります。最後までおいしくいただけるよう上手に保存しましょう。

記事の目次

  1. 1.ゴーヤとは
  2. 2.ゴーヤの下処理
  3. 3.ゴーヤの保存方法
  4. 4.ゴーヤを長持ちさせるコツ
  5. 5.保存したゴーヤ利用方法

ゴーヤを長持ちさせるコツ

ゴーヤを長持ちさせるコツは、乾燥と水気を防ぐことです。ゴーヤはそのまま常温保存すると乾燥してしなしなになります。新聞紙やキッチンペーパーで包んで乾燥を防ぎましょう。ゴーヤは水分の多い野菜なので冷蔵保存する際、直接ビニール袋へ入れるとゴーヤから蒸発する水分で傷みやすくなります。新聞紙やキッチンペーパーなどで先に包むと水分による傷みを防げます。

ボタニ子

ボタニ子

乾燥ゴーヤをつくるときは、しっかり水分を抜くと長持ちするわ。

保存したゴーヤ利用方法

Photo by jetalone

消費期限をのばすために冷蔵したり、保存食として冷凍や乾燥したりしたゴーヤは、それぞれ食感や調理方法が違います。保存方法にあった調理方法があるので見ていきましょう。特に冷凍保存は下処理をしっかりしてあるので、時短料理の強い味方になります。ゴーヤは鮮度が高いほど苦味、食感ともに強いです。

常温保存

常温保存してあったゴーヤはどんな料理にも活用できます。消費期限が短いぶん、鮮度のよいうちに調理できるので、ゴーヤ独特の苦みを強く感じられ、食感もよいでしょう。特に生食としてサラダや酢の物、白和え、そうめんの薬味などがおすすめです。加熱料理もどんなものでもあいます。常温保存したゴーヤは調理前にきれいに水洗いしましょう。

冷蔵保存

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冷蔵保存してあったゴーヤも常温保存したものと同じ、消費期限が短いぶん鮮度が高いうちに食べられます。傷みやすいワタとタネをとって冷蔵保存したものは常温保存よりも鮮度が保てますので、生のままいただくのがおすすめです。ゴーヤの刺身としてかつおぶしとしょうゆをかけたり、ツナやマヨネーズで和えたりしてもおいしいでしょう。

冷凍保存

冷凍保存したゴーヤは生のままのものは、冷凍したまま炒め物や煮物に活用できます。冷凍したゴーヤは生のゴーヤと歯ごたえが違います。生のゴーヤと一緒に炒めて、食感の違いを楽しむのもよいでしょう。下茹でして冷凍したゴーヤは自然解凍します。その際水分がでるのでよくしぼりましょう。苦味が少ないのでおひたしにおすすめです。

ボタニ子

ボタニ子

ゴーヤって水分が多い野菜なのね。そして苦みは緑の皮にあるの。水分をしぼると苦みもしぼられるのね。

乾燥保存

利用方法①お茶

乾燥保存したゴーヤは保存食としてだけでなく、お茶としても楽しめます。乾燥ゴーヤをフライパンで薄茶色になるまで煎り、急須に入れてお湯を注いで5分でできあがりです。2分~3分煮出してもよいでしょう。普通に食べるゴーヤよりも格段に苦味が抑えられます。乾燥させて栄養素がぎゅっと凝縮しているので健康効果が期待できるでしょう。

利用方法②煮物

乾燥保存したゴーヤは使うとき一度水で戻します。料理としては炒め物にも使えますが煮物がおすすめです。そのときに戻した水にも栄養分があるのでぜひ煮汁に使ってください。また、ゴーヤ茶として飲み終わったゴーヤも捨てずに、ぜひ佃煮にして食べましょう。乾燥させたゴーヤは生のものよりもカリウムが多くふくまれています。

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ほおずき
ライター

ほおずき

最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました。観葉植物歴は30年以上です。食べ終わった種を埋めておいたら巨大化したアボカドやミカンなどを含めガジュマルやコウモリラン、トックリランやクワズイモなど、現在20鉢の観葉植物と暮らしています。挿し木で増やしたウツボカズラが新しいつぼをつけ始めました。

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