パプリカの育て方・栽培方法!発芽のコツや病害虫対策などを詳しく解説!

パプリカの育て方・栽培方法!発芽のコツや病害虫対策などを詳しく解説!

栄養が豊富で料理の彩りにもなるパプリカは、家庭菜園で栽培ができます。ただしパプリカの栽培にはいくつかのポイントがあり、知らずに栽培すると収穫前に枯れてしまいます。そこで栽培方法や発芽のコツ、病害虫対策などパプリカの育て方を詳しく解説します。

記事の目次

  1. 1.パプリカってどんな植物?
  2. 2.パプリカの主な病気
  3. 3.パプリカの主な害虫
  4. 4.パプリカの植え方
  5. 5.パプリカの育て方
  6. 6.パプリカの栽培方法
  7. 7.まとめ

パプリカってどんな植物?

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ナス科の仲間であるパプリカは、カラーピーマンと同じ種類です。パプリカとカラーピーマンとの違いは甘みと果肉の厚みにあり、色づいていても未成熟な実はカラーピーマン、肉厚で十分に完熟した実をパプリカと呼びます。この記事ではそんなパプリカの栽培方法やポイントなどについて詳しく紹介します。

栽培の難易度

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ナス科の仲間なので栽培しやすいイメージがあるかもしれませんが、パプリカは発芽させるだけでも大変なため、栽培の難易度は高いです。

家庭菜園の難易度も高い

Photo by nikunoki

パプリカはとても手間がかかる作物なので、家庭菜園でも初心者ではかなり難しいでしょう。なお家庭菜園の上級者でもパプリカ特有の病気・害虫対策が難しいので、やはり難易度は高めです。

連作障害を起こしやすい

ナス科の仲間であるパプリカは、ナス特有の連作障害を起こしやすいです。そのため収穫時期を終えたら、別の種類の作物を植え3年~4年かけて土の状態を整えます。なお収穫時期後に植える作物は、パプリカおよびナス科以外から選びます。

連作障害とは?

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同じ場所(畑・土)で同じ作物を栽培することで起こるさまざまな症状(障害)のことをいいます。なお症状の中には「収穫量が減る」「苗が枯れる」なども含まれます。

根が浅い

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大きな実をつけるパプリカですが、根は土に浅く広がります。そのため水枯れを起こしやすく、こまめな水やりが必要です。

パプリカの収穫

Photo by KOREA.NET - Official page of the Republic of Korea

夏から秋にかけて旬の季節を迎えるパプリカは、7月~10月までが収穫時期です。栽培の手間はかかりますが、収穫時期が長いため楽しみも多いです。

1株あたりの収穫量

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きちんと手入れをすれば、初心者でもかなりの収穫が期待できるのがパプリカです。一般的に40個~50個の実が1つの株から収穫できます。

収穫ができるまでの時間

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栽培している地域や成長スピードによって収穫までの時間に違いがありますが、通常は花が咲いてから40日~50日で、収穫ができるサイズに成長します。

成長観察で収穫時期を判断

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収穫期間が平均3ヵ月~4ヵ月のパプリカですが、収穫時期の目安は開花時期と関係します。そのため花が咲き始めたらこまめに成長を観察し、収穫のタイミングを見逃さないようにしましょう。

パプリカの主な病気

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パプリカ栽培には、病気の予防と対策が重要です。主な病気には「青枯病」「萎凋病」「疫病」「モザイク病」があり、病気によって原因や対策方法が違います。

病気①青枯病

順調に成長していたパプリカの株が全体的に青いまま枯れた場合は、青枯病(あおがれびょう)にかかっている可能性が高いです。

病気の原因

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病原菌が根から侵入する細菌感染が原因です。根から成長に必要な栄養を吸収するパプリカですが、細菌に感染することで茎内部に病原菌が繁殖するため、栄養が茎全体にいきわたらなくなります。

病気の対策

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青枯病を引き起こす病原菌を根から吸収させないことが重要です。特に温度が高い季節は、水のやりすぎが原因で土の中の病原菌が繁殖します。そのため通気性のよい土と適度な水やりを心がけるようにしましょう。

ボタニ子

ボタニ子

パプリカは栽培だけでなく、かかりやすい病気が多いのも特徴です。次ページからは「病気②萎凋病(いちょうびょう)」について紹介します。

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