1月24日の誕生花は?花色ごとの花言葉・誕生石に記念日もご紹介!

1月24日の誕生花は?花色ごとの花言葉・誕生石に記念日もご紹介!

1月24日の誕生花は、水耕栽培も可能な「紫色のヒヤシンス」です。特徴や育て方について、くわしく学んでいきましょう。ヒヤシンス以外の誕生花や誕生石、この日に生まれた有名人など、1月24日にゆかりのあるものもあわせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.1月24日の誕生花は?
  2. 2.ヒヤシンスの特徴2選
  3. 3.ヒヤシンスの育て方
  4. 4.1月24日の誕生花(ヒヤシンス以外)
  5. 5.1月24日にゆかりのあるもの
  6. 6.春のギフトにはヒヤシンスを

1月24日の誕生花は?

1月24日の誕生花は「紫のヒヤシンス」

出典:写真AC

春の花壇を彩る球根花・ヒヤシンス(紫色)が1月24日(1/24)の誕生花です。均整のとれた草姿は存在感抜群で、強い香りも人気があります。ギリシャ神話にも登場するほど古くから親しまれ、多くの園芸品種が開発されてきました。野生種は青紫色をしていますが、園芸品種はカラーバリエーションも豊富ですよ。小学校の授業で育てたり、幼稚園や公園に植えられたりもしていますね。

名前 ヒヤシンス(風信子)
別名 ニシキユリ(錦百合)
園芸分類・形態 球根・多年草
原産地 ギリシャ、シリア
開花の時期 3月~4月
花の色 紫、赤、ピンク、オレンジ、黄色、白、青
暑さ / 寒さ 強い / 強い
特徴 香りがある、開花期が短い

ヒヤシンスの特徴2選

特徴①ギリシャ神話にちなんだ名前

出典:写真AC

ヒヤシンスという名前は、ギリシャ神話に登場する美少年・ヒュアキントスが語源です。太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスのふたりに愛されたヒュアキントスは、彼をめぐる争いに巻き込まれた末に事故で死んでしまいます。そのときに流れた血から咲いたのが、紫色のヒヤシンスだったといわれます。美しい花でありながら、花名の元となっているのはとても悲しい伝説ですね。

特徴②花色ごとの花言葉

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ヒヤシンスは花色ごとに花言葉が異なるのが特徴です。今日の誕生花である紫色のヒヤシンスには、「私は悲しい」「初恋のひたむきさ」という花言葉がつけられています。花言葉にくわしい相手に贈るギフトとしては、避けたほうが無難でしょう。そのほかの花色には「変わらぬ愛(青)」「あなたのために祈ります(白)」「あなたとならしあわせ(黄色)」など、ギフト向けの花言葉もありますよ。

ヒヤシンスの育て方

出典:写真AC

ヒヤシンスは暑さにも寒さにも強く、ガーデニング初心者でも育てやすい花です。栽培環境や水やり、植え付けなどの栽培方法のポイントを、順番に見ていきましょう。球根を選ぶときは「傷がついていないか」「カビが生えていないか」「ずっしりとした重みがあるか」などに注目するのが、ゴージャスで元気な花を咲かせるコツですよ。

育て方①栽培環境

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ヒヤシンスは耐寒性が強く、日本全国で栽培が可能です。積雪の多い地域でも、庭植えで育てられますよ。発芽~開花期が終わる頃までは、たっぷりと日光に当てて育てます。日陰でも問題なく花は咲きますが、球根に蓄えられる養分が減って翌年の開花数が少なくなるため、避けたほうが安心です。水栽培であれば、2月~3月にも花を咲かせます。その場合は、10月~11月に栽培を開始してくださいね。

育て方②水やり・肥料

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ヒヤシンスの生育期である10月~5月は、表土が乾いたらその都度たっぷりと水を与えます。庭植えの場合、基本的には自然に降る雨にまかせてかまいませんが、極度の乾燥にはくれぐれも注意しましょう。肥料は植え付けの際、元肥として緩効性化成肥料と苦土石灰を用土に混ぜ込むのが一般的です。花が終わる頃、追肥を施して球根をしっかりと太らせましょう。

育て方③植え付け・植え替え

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ヒヤシンスの栽培には、市販されている草花用培養土を利用するのが便利です。鉢底には大粒の鹿沼土を敷いて、水はけをよくしておきましょう。根がよく伸びる植物なので、庭植えの場合は土壌をしっかりと耕しておくのも重要です。間隔や深さにも、ゆとりを持って植え付けるといいですよ。また、数年間植えっぱなしでも元気に育ちます。

1月24日の誕生花(ヒヤシンス以外)

出典:写真AC

青い小花が愛らしい「ブルースター」や、星型の花が特徴的な「シラー」も、1月24日の誕生花のひとつです。それぞれの性質や花言葉について、順番に見ていきましょう。どちらもギフトにぴったりの、前向きな花言葉がつけられていますよ。青や紫といった、涼しげな花色を持つことも共通点ですね。

1月24日の誕生花①ブルースター

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水色の花がさわやかで可憐なブルースターは、その美しさからブライダルの「サムシングブルー」にもよく使われる多年草です。アレンジメントやブーケといったギフトにも、とても人気がありますよ。花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」など、ポジティブでしあわせな雰囲気にあふれています。ブラジルをはじめとした南米が原産地です。病気には強く丈夫な性質を持ちますが、雨に打たれると美しさを維持できない繊細な一面もあります。

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ブルースターはキョウチクトウ科トゥィーディア属の多年草です。水色の小さな星のような花で、ウエディングブーケで人気の花で素敵な花言葉を持っています。鉢植えや観葉植物としても楽しめます。今回は、ブルースターの名前の由来や花言葉に注目してみましょう。

1月24日の誕生花②シラー

出典:写真AC

シラーはヒヤシンスと同じ球根植物で、南ヨーロッパや北アフリカが原産です。小さな星型の花が下から上に向かって開花していくようすは、見ていて楽しい気持ちになりますよ。非常に丈夫な性質で、数年間植えっぱなしでも毎年花を咲かせ続けるところも魅力です。「辛抱強さ」「多感な心」「変わらない愛」などの花言葉がつけられていますよ。ブーケやアレンジメントには、ナチュラルな美しさがあります。

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シラーの花をご存知ですか?アジアやヨーロッパが原産の球根植物で、紫色やピンク色、白色や青色などたくさんの花色がある植物です。約100種類ほどの園芸品種があり、ガーデニングにも人気があります。そんなシラーの花の特徴や育て方などをご紹介します。

1月24日にゆかりのあるもの

出典:写真AC

最後は誕生石や記念日など、1月24日にゆかりのあるものをご紹介します。今日が誕生日の岩井俊二(いわい しゅんじ)さんは、日本を代表する映画監督のひとりです。「スワロウテイル」「花とアリス」「リリィ・シュシュのすべて」などの代表作に見られる、ファンタジックでやわらかな映像が印象的ですね。

1月24日の誕生石

出典:写真AC

1月24日の誕生石は「ミルキー・クォーツ」です。やわらかな乳白色をした美しいクリスタルで、セキエイに気泡や液胞が含まれていることによってその色が生まれます。まるで雪のように美しい白さから、「スノークォーツ」という名前でも呼ばれていますよ。肌馴染みがよくほかのアクセサリーとの相性も抜群なので、女性へのギフトとしても人気です。

1月24日生まれの有名人

出典:写真AC

1月24日生まれ(星座はみずがめ座)の有名人には、以下のような人々がいます。フランス人のカロン・ド・ボーマルシェは、「フィガロの結婚」や「セビリアの理髪師」などの作品で有名な劇作家です。最初から劇作を専門としていたわけではなく、時計師や音楽師、実業家など、さまざまな職業の経験があります。

  • カロン・ド・ボーマルシェ(フランスの劇作家)
  • 野際陽子さん(女優、元アナウンサー)
  • 岩井俊二さん(映画監督)

1月24日の出来事・記念日

出典:写真AC

ゴールドラッシュデー

1月24日は「ゴールドラッシュデー」です。1848年、アメリカ・カリフォルニアの製材所で働くジェームズ・マーシャルという人物が、川底に金の粒を発見したことにちなみます。この噂はまたたく間に全米に広まり、多くの人々がカリフォルニアに押しかけました。俗にいう「ゴールドラッシュ」です。一攫千金を求めて集まった人々は、「フォーティーナイナーズ('49ers)」と呼ばれていますよ。

春のギフトにはヒヤシンスを

出典:写真AC

ヒヤシンスは開花期が短く、その時期以外は生花店での取り扱いも少ない花です。だからこそ季節を感じる花として、大切な人に贈りたくなりますね。球根植物のため、ギフトなら鉢植えがおすすめです。花色はもちろん、鉢の色や材質によっても雰囲気が変えられます。豊富なギフトバリエーションから、贈る相手や相手の部屋に似合うものをセレクトしたいですね。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

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