タバスコに種類がある？味や辛さの違いは？定番からマイナーまで12個を紹介！

マリーシャプス社のハバネロソースはチェーン店などでも採用例が多く、食べてみると親しみを感じる人も多いといわれています。唐辛子のほかに人参やタマネギなど野菜を使用していることが特徴で、ライムの爽やかな香りが食欲をそそります。

レモングリーンチリソースはベトナムでは定番の辛味調味料で、フレッシュなレモンと青唐辛子をふんだんに使い、明るい緑のさわやかなソースに仕上がっています。ベトナム料理のような辛味と酸味のある魚介料理が好きなかたにはぴったりの一品です。レモンが効いているので別にレモンを用意することなく、これ1本で満足できるでしょう。カルパッチョや生春巻きのソースにもマッチしますよ。

一目見ただけで「これは辛い」とボトルからも伝わるように、サドンデスソース・ジョロキアは強烈な辛さが特徴です。過去にはギネスブックにも登録されたこともある世界一辛い唐辛子「ブートジョロキア」とハバネロを原料に使用し、すっきりとした辛さが激辛愛好家たちから人気を集めています。強烈な辛さなので使用する量には十分注意しましょう。

ゆずすこは九州の柚子胡椒から着想を得た日本初のペッパーソースです。商品名にあるとおり柚子を使用しているため、どこか和を感じさせる味わいが特徴で、和食にもあわせやすいのが魅力です。テレビで紹介されて以来、おいしさが口コミで広まりつぎつぎとファンを獲得しています。辛さは「緑のタバスコ」のハラペーニョソースくらいです。

レモスコもゆずすこと同じく、日本発のペッパーソースです。レモンの爽やかな香り漂う広島県の特産品であるレモン、九州産の青唐辛子と国産藻塩を使用しています。国産原料にこだわった点と瀬戸内海の穏やかな海を思わせるさわやかな味わいが特徴でしょう。赤のタバスコよりもマイルドな辛さで食べやすいので、から揚げやパスタ、ピザ、魚介料理などにレモンの代わりにかけて使うのがおすすめです。

バジスコは長崎県のみそメーカーが開発したペッパーソースです。バジルの香りと青唐辛子の辛味に加え、国産リンゴ酢で酸味をつけているのが特徴で、ありそうでなかった辛味調味料といえるでしょう。辛さはハラペーニョソースほどでそこまで辛くなく、カプレーゼやガパオなどにかけて食べるのがおすすめです。