アサガオの支柱の手作り法【プランターや地植え】
プランターや地植えの支柱の作り方
準備するもの
- 竹やプラスチックなどの棒
- 麻ひもやシュロ縄
- ネット
- 園芸用針金ワイヤー
①プランターを横に並べる
まずはプランターを横一列に並べましょう。どれぐらいの規模のアサガオのつるが絡まる緑のカーテンを作るのかを決めます。プランターを置く場所なども十分に考えましょう。プランターをいくつも並べる場合、植木が大きくなっていくため、あとで移動させるのが難しくなってしまいます。
②プランターの端に棒を立てる
横に並べたプランターの端に2本ずつ棒を立てます。棒の上部で2本を交差させてひもなどで結び、支柱を作ります。その結び目に地面から平行に棒を引っかけ、さらに棒の真ん中あたりにも棒を結びつけます。
③ネットをかぶせる
最後に、できあがった支柱にネットをかぶせ、ネットと支柱を結びつけます。ひもで結び付けるのがむずかしい場合、園芸用の針金ワイヤーを使って結びつけることをおすすめします。
窓や壁に絡ませるアレンジ方法もあり
アサガオのプランターを軒下や窓の下に置き、プランター用の長さのある支柱を手作りして、窓や壁などにつるを絡まらせるアレンジ方法もあります。プランターの置き場をよく考えて、アサガオのつるをうまく誘導して、おしゃれにアレンジしてみましょう。
支柱に活用できる100均アイテムの紹介
リング支柱
そのまま使えて便利
100均のガーデニングコーナーには、アサガオの支柱として使えるリング支柱が売っています。これは、行灯仕立ての支柱なので、植木鉢の大きさに合わせて、手作りしなくてもかんたんに利用できます。初心者の方や、手作りで失敗したくない方などは、100均アイテムをうまく利用すれば、気軽にアサガオの支柱をアレンジすることが可能です。
すのこ
つるを絡ませたり目隠しにしたり
100均にあるすのこは、手作りガーデニング必須アイテムです。すのこに針金やネットをかぶせて、アサガオのつるをからませるとおしゃれな支柱に仕上がります。また、すのこで柵を作ると、庭やベランダの目隠しにもなるなど、アレンジ方法もいろいろ。100均のすのこは、長さもいろいろありますので、アサガオを置くスペースをどのようにアレンジしていくのかを決めてから購入するとよいでしょう。
結束バンド
支柱を結びつけるのに大活躍
100均で見つけた結束バンド。ケーブルを束ねたり、識別するために利用されるバンドですが、このバンドは、実は園芸用にも大いに活躍するアイテムとなります。たとえば、支柱と支柱を結びつける際、ひもでは取れてしまう可能性がありますが、結束バンドを使えば取れる心配はありません。また、つるが伸びていく方向を作りたいとき、長さを調整しながら結束バンドで軽く押さえることも可能です。
トレリス
おしゃれなガーデンフェンスを目指す方の必須アイテム
100均で入手できるトレリスは、つる性の植物をおしゃれに支えてくれるアイテムです。アサガオのつるをうまく誘引して、おしゃれなガーデンフェンスが作れるだけではなく、庭の仕切りなどにも使えるので、上手にアレンジすればさまざまな利用法を楽しむことができます。
麻ひも
支柱をカラフルにアレンジ
100均でラインナップしているカラーの麻ひもは、アサガオの支柱づくりをおしゃれに仕上げてくれます。支柱と支柱を結びつける際、あるいは、支柱とつるを結びつける際、アサガオの花の色に合わせておしゃれに支柱を彩らせることができます。
アサガオの種の収穫
夏の間、大切に育ててきたアサガオの花や葉。秋ごろになると、枯れはじめていきます。種を収穫したい方は、収穫できるまでは水やりを続けましょう。夏場の盛りのように一日2回水やりをする必要はありません。土の表面が乾いてきたら水を与えるようにします。
いつアサガオの種は収穫できる?
殻が茶色くなったら収穫のタイミング
アサガオの種はいつ収穫できるかについて、アサガオの種は、品種によって、時期が若干異なりますが、10月下旬~11月下旬ごろに収穫することができます。花が終わってしばらくすると、緑色の種ができ、時間をかけて外側の殻が茶色くなってきます。
アサガオの種
アサガオの種の殻が茶色くなったら収穫していきます。殻の中には通常、種が6つ入っています。種の収穫時期になると、殻から種が飛び出てくることもあります。花がたくさん咲いたら、種もたくさん収穫できますので、根気よく種を取っていきましょう。まだ未熟な種を収穫してしまったら、日陰で乾燥させましょう。
アサガオの種はどうやって保存する?
アサガオの種を収穫してから、次に種まきをするまで、かなり時間があります。このため、アサガオの種をしっかりと保存する必要があります。大切なのは十分に乾燥させること。種を収穫したら、紙の上などに取り出して、1カ月ほど乾燥させましょう。乾燥させずに保存すると、種がカビてしまうことがあります。十分に乾燥したら、茶封筒などに入れて、風通しのよい場所で保管します。密閉したビニール袋に入れて冷蔵庫に入れておくと、数年保存することもできます。
まとめ
100均などで気楽に入手できる材料を使って、かんたんにアサガオの支柱を手作りすることができます。支柱の作り方はいろいろありますので、さまざまな長さの鉢植えやプランターを作ってみましょう。アサガオのつるが伸びてきたら、つるをうまく利用して、いつもいつまでもベランダや庭をおしゃれに飾りましょう。
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出典:写真AC