モニラリアのよくあるトラブル
モニラリアを栽培していると、発芽しない、ひょろひょろと伸びる、夏に枯れてしまうなどさまざまなトラブルが発生することもあります。トラブルの対処法が分からないからと、栽培を諦めてはいけません。よくあるトラブルと対処法を紹介しますので、参考にしてみてください。
発芽しない
どのような植物にもいえることですが、種をまいても発芽しないことがありますね。発芽しやすいかどうかは種の性質にもよるのですが、発芽するための適正温度があることも確認しておきましょう。モニラリアの場合、発芽に最適な温度は20~25℃です。これを上回っても、下回っても発芽しないことがあります。
発芽しない原因はほかにも?
モニラリアが発芽しない原因には温度のほかに、種まきの時期が関係していることがあります。春に種をまくと、すぐに休眠期がやってきます。この時期は発芽率が悪くなる傾向があり、結果、発芽しないということに繋がります。
枯れる
モニラリアの象徴ともいえるうさ耳は、夏になると枯れてしまうことがあります。栽培方法が悪かったのではないかと気になるところですが、夏はモニラリアにとって休眠期にあたります。そのため枯れたように見えるのです。休眠したモニラリアは葉色が変色し始めて、次第に枯れていきます。秋が近づくと、また成長をはじめますよ。
緑色が残っていれば休眠状態。全体が茶色なら枯れているサインです。よく観察してみてね。
伸びる
趣味の植物にモニラリアが仲間入しました^ ^ pic.twitter.com/QPxYLlbBV6
— kame-yaナオ (@fenwick555) December 31, 2018
成長時期に、うさ耳が伸びるように成長する姿が特徴的なモニラリア。順調に伸びる姿はうれしいですね。しかし、ひょろひょろと伸びることはありませんか?まっすぐ伸びる姿が通常なのですが、垂れ下がるようになってしまったりうねったりする姿は、日照不足による徒長が原因です。明るい場所に移動させるなどの対策をしましょう。
徒長の原因はほかにも、水分が多い、栄養が足りないまたは多いことが考えられます。ひょろひょろと伸びる場合は、栽培環境を見直してみましょう。
まとめ
#モニラリア
— Rubi (@Rubi66512745) October 16, 2018
ミミがつぶつぶ pic.twitter.com/YpNNgyyTtn
サボテンなどと違い、独特の姿が可愛らしいモニラリア。日本ではまだまだ人気が薄く、ホームセンターや園芸店など、取り扱いが少ないのが現状です。ガーデニング初心者にも育てやすい多肉植物ですので、見かけたら一度手に取り、栽培に挑戦してみてください。うさぎのような姿に癒されること間違いなしですよ。
初心者や、栽培に自信がない人は秋に種をまくのがおすすめです。