ネペタとは?同じく「キャットミント」と呼ばれるカラミンサとの違いは?

ネペタとは?同じく「キャットミント」と呼ばれるカラミンサとの違いは?

ブルーなどの色とりどりの花を咲かせるネペタは、別名キャットミントと呼ばれています。また、ネペタは、カラミンサと特徴が似ていることから、一見違いが分かりません。そこで、カラミンサとの見分け方や、ネペタの育て方についてご案内します。

記事の目次

  1. 1.ネペタはどんな花?
  2. 2.ネペタとカラミンサの違いや見分け方
  3. 3.ネペタの花言葉
  4. 4.ネペタの育て方
  5. 5.ネペタの『葉が枯れる』理由
  6. 6.ネペタの増やし方
  7. 7.ネペタの越冬方法
  8. 8.まとめ

ネペタはどんな花?

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ネペタとは、属名です。ネペタ属は、世界中の温帯に約250種が分布するほど種類がたくさんあります。また、ネペタ属の中で一番知られているのが、ネペタ・ファーセニー(Nepeta faassenii)で、別名キャットミントと呼ばれています。同じシソ科のカラミンサは、キャットミントと間違えて呼ばれるほどネペタ属に特徴が似ています。今回は、カラミンサとの見分け方とネペタ属の育て方についてご紹介します。

ネペタの基本情報

学名 Nepeta × faassenii
英名 Cat mint
別名 キャットミント、ブルーキャットミント、ネペタ・ファーセニー
科名 シソ科
属名 イヌハッカ属(ネペタ属)
形態 多年草
原産地 交雑種(栽培地での自然交雑)
特性 半常緑性
草丈 20cm~80cm
開花期 4月~10月(高温期を除く)
花色 ブルー、紫、ピンク、白など
日照 日なた~半日蔭
耐寒性 強い
耐暑性 強い(蒸れには弱い)

ネペタの特徴

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種類が豊富なネペタの中でも、一番よく知られているのがネペタ・ファーセニー(Nepeta faassenii)です。ネペタ・ファーセニーは、別名の「キャットミント」で流通されています。そのため、「キャットミント」の呼称のほうが一般的です。また、ネペタ属であれば、ネペタ・ファーセニー以外のものでも、「キャットミント」と呼ばれることがあります。

特徴①栽培地での自然交雑

ネペタ・ファーセニーNepeta faassenii)は、栽培地で自然交雑して生まれました。交配親は2つ説があり、どちらが正しいかは不明です。ひとつは、ネペタ・ネペテラ (N. nepetella)とネペタ・ムッシーニ(N. mussinii)。もうひとつは、ネペタ・ネペテラとネペタ・ラセモーサ(N. racemosa)です。ネペタ・ネペテラの原産地は、ヨーロッパと北アフリカです。ネペタ・ムッシーニとネペタ・ラセモーサの原産地は、イランとトルコです。

特徴②カラフルな印象の植物

ネペタは、4月~10月にブルー・紫・ピンク・白など色とりどりの花を咲かせます。また、シソ科ゆえに、シソの花のように、たくさんの穂状の花が咲くのが特徴です。ネペタは観賞用として栽培され、他の植物との寄せ植えにも最適です。

ネペタとカラミンサの違いや見分け方

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ネペタは、カラミンサによく似ているため、ひと目見ただけでは違いが分かりません。なぜならば、ネペタとカラミンサは、シソ科の植物だからです。しかし、属が違います。ネペタはイヌハッカ属に対して、カラミンサはトウバナ属です。また、開花時期で見分けることができます。種類にもよりますが、ネペタは4月~10月ですが、カラミンサは5月~9月です。見分け方としては、少し肌寒さが残る4月に咲けばネペタ、初夏の5月に咲き始めればカラミンサです。また、一番分かりやすい見分け方は香りの違いです。ネペタは甘い香りがしますが、カラミンサはミントの香りがします。

ネペタの花言葉

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ネペタの花言葉は、「自由な愛」と「無邪気」です。別名にある「キャットミント」から、猫の自由気ままな印象が、花言葉の由来になっています。

ネペタの育て方

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ネペタは丈夫なので、初心者にとって育てやすい植物です。庭植えでの育て方と、鉢植えでの育て方についても触れていきます。

育て方①場所

ネペタは成長が早く、強い性質のため、水はけのよい場所であればどのような場所でも育ちます。ただし、湿気に弱いため、水のあげすぎや梅雨の季節には蒸れないよう注意が必要です。

育て方②用土

Photo bymanfredrichter

庭植えの用土

ネペタは、酸性の土壌を好みません。そのため、植える前に、苦土石灰を庭1平方メートルあたりに対して、コップ1杯(約100g)ほど混ぜ込みます。その後、2週間かけて、苦土石灰が用土に馴染むのを待ちます。

鉢植えの用土

市販の花と野菜の培養土、もしくはハーブ用の土を使います。用土を自作するときは、赤玉土(小粒)4、鹿沼土3、腐葉土3の割合を混ぜて使います。

育て方③植え付けと植え替え

Photo by tyoro

種から育てた場合

種は、4月~5月頃にまきます。花壇や鉢に移すタイミングは、本葉が6枚~7枚になり、ポットに根が回るころです。

苗から育てた場合

苗は、3月〜4月と9月下旬〜11月上旬頃に植えるのが適期です。3月~4月の春に苗を植えつけるほうが、よく成長するため栽培も簡単です。

庭植えの植え替え

芽数が増え隙間無く混み合ってきたり、株の老化で生育が悪くなったら植え替えます。時期は、春か秋に行います。

鉢植えの植え替え

根詰まりしやすいため、2年ごとに植え替えます。時期は、3月か4月に行います。植え替え方法は、根鉢を崩し、根を半分くらいに切り詰めます。芽数が多い場合は、株分けします。

次のページでは、水やりや肥料などについてご紹介します

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