リュウキンカとは?特徴や育て方、ヒメリュウキンカとの違いもご紹介!

リュウキンカとは?特徴や育て方、ヒメリュウキンカとの違いもご紹介!

リュウキンカは、水やりと肥料などの育て方を知れば、初心者でも育てやすい種類の山野草です。また、増やし方も、リュウキンカの特徴を活かした方法で増やすことができます。これから花言葉などを含め、リュウキンカについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.リュウキンカとは?
  2. 2.リュウキンカの名前の由来
  3. 3.リュウキンカの花言葉
  4. 4.リュウキンカの上手な育て方
  5. 5.リュウキンカの増やし方
  6. 6.リュウキンカの越冬方法
  7. 7.リュウキンカが枯れる理由
  8. 8.まとめ

リュウキンカの上手な育て方

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病害虫に比較的強い種類の植物なのが、リュウキンカの特徴でもあります。そのため、育て方のポイントを知れば、栽培しやすい植物なのです。また、増やし方も、それほど難しくはありません。多年草なので上手に育てれば、毎年リュウキンカを楽しむことができます。

育てるのに最適な場所

山野草のリュウキンカが自生している場所は、湿地など水辺に近い所です。日当たりがよく、風通しのよい場所であれば、どのような場所でも比較的育ち、水さえ切らさないようにすることが一番大切です。鉢植えの場合は、春と秋は、戸外の日当たりのよい場所で育てます。夏場は直射日光に弱いため、半日陰の場所で管理します。庭植えの場合は、一年中半日陰の場所で育てます。

リュウキンカが好む用土

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田土を用意する

リュウキンカの生育する場所の特徴から、用土は水持ちがよく、水はけのよいものを用意します。よって、使用する用土は、鉢植えと庭植えともに田んぼの土である田土を準備します。田土は、ホームセンターなどで市販されています。

田土が用意できない場合

田土が準備できない場合は、店頭などで売られている山野草用の用土でも大丈夫です。また、用土を自作する場合、小粒赤玉土と鹿沼土を11で混ぜたものを使用します。庭植えの場合、庭土が粘土質ぎみの土質ならば、そのまま植えても大丈夫です。

植え付けと植え替え

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リュウキンカの苗の根が傷つかないように扱うことが、植え付けと植え替えで大切な点です。また、植え付けと植え替えに適した時期は、3月~5月です。植え替えは、2年に一度を目安にします。

植え付け方法

鉢植えの場合、用土を入れた鉢を用意し、1cmほどの深さに植え付けます。用土に深さを作ったら、そこに根茎を置いて、茎のまわりに軽く土を被せます。庭植えの場合、冬を越せば、また花を咲かせます。

植え替えの判断基準

リュウキンカが増えている状態とは、株が1ヶ所に群生していることを指します。その密生した状態のままだと根詰まりを起こすため、植え替えが必要となります。植え替えの時に、株分けを一緒に行うことで繁殖させることができます。

鉢植えの植え替え方法

鉢植えの場合は、苗の成長に合わせて鉢の大きさを替えていきます。

  1. 古い用土は、3分の1ほど落とします。
  2. 鉢底の穴は、アミで塞いで軽石を2cm~3cmほど入れます。軽石の上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れていきます。
  3. 最後に、水が、鉢底から出るまで水やりします。

水やり

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リュウキンカが自生している場所は、水辺や湿地です。そのことから分かる通り、リュウキンカは水切れや乾燥を苦手とします。そのため、水を含んだ土壌を好み、水切れしない環境をつくることが育て方のポイントです。

鉢植えの水やり方法は水張り

リュウキンカを植えている鉢を、3分の1ほど水を張ったバケツや洗面器などにつけておきます。この水やりの方法を、「腰水」「底面給水」と言います。容器の水は、定期的に替えます。

庭植えは小まめに水やり

表土が湿った状態で、水が足りているか小まめに注意します。必要に応じて、その都度、水やりをします。

生育時期に与える肥料

自然に自生しているリュウキンカは、肥料を必要としません。しかし、鉢植えや庭植えでは成長期に肥料を与えると、生育と花の状態がよくなります。生育時期の3月~9月の間は1ヶ月に1度、市販の緩効性の固形肥料を施します。液体肥料の場合は、2週間に1度です。

手入れは小まめに

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リュウキンカの手入れで一番大切なことは、水やりです。湿地を好む種類の植物のため、乾燥を嫌います。そのため、土が乾かないように、十分に水をあげる必要があります。また、生育時期には、定期的に肥料を施します。

かかりやすい病気と害虫

リュウキンカは、かかりやすい病気や、つきやすい害虫は特にありません。病気や害虫での心配がないため、育てやすい植物です。

リュウキンカの増やし方

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株分けの方法

株を増やしながら群生するのが、リュウキンカの特徴です。増やし方として、その特徴から株分けの方法をとります。そうすると、比較的簡単に増やすことができます。増やし方は、植え替えの時に株の根っこを手で分けます。手で分けるのが大変な時は、ハサミを使って切り分けます。

増やし方のポイント

一株の大きさは、小さ過ぎない分量で分けると、育ちやすく増えていきます。また、根っこが乾かないうちに、できるだけ手早く植えることです。そして、根がしっかり張るまでは、こまめに水やりを続けます。

リュウキンカの越冬方法

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冬は、凍結に気をつけます。地上部分がなくなり枯れてしまっているように見えますが、凍結していなければリュウキンカは多年草なので、根は生きています。春が訪れれば新しい芽を出し、再び開花します。また、霜に当たらないようにすると、葉は冬でも残ります。

リュウキンカが枯れる理由

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リュウキンカは、水辺に近い場所で自生しているため、水が足りないと枯れてしまいます。また、リュウキンカは、株を増やしながら群生する種類の植物のため、根詰まりすると枯れ始めてしまいます。鉢植えの場合、根が鉢底から出ていたら、植え替えます。鉢植えでも庭植えでも、株が増えていたら、風通しをよくするためにも株分けをします。

まとめ

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リュウキンカの育て方の重要な点は、小まめな水やりと定期的に施す肥料です。上手に栽培できれば、多年草なので、毎年、楽しむことができます。育てやすい種類の山野草ですので、チャレンジしてみてください。

Toyosho
ライター

Toyosho

バラの花束よりも、スイトピーの花束の方が好きです。

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