ルリマツリは寄せ植えにできる?
ルリマツリは成長が活発なため、寄せ植えすると、他の植物を撃退してしまう可能性があります。そのため、ルリマツリの寄せ植えはおすすめしません。もしどうしてもルリマツリで寄せ植えをしたい人は、鉢ごと鉢に植え付けをしましょう。そうすればある程度、根の成長をセーブすることができます。
寄せ植えの仕方やコツ
寄せ植えを成功させるには、ある程度ポイントを押さえておくことが大切です。以下では、
- 寄せ植えに必要なアイテム
- 寄せ植えのコツ
寄せ植えとは?
一箇所にいくつかの植物を植えることを「寄せ植え」と呼びます。やみくもに混ぜるよりも、似た環境で育つ植物同士で、寄せ植えした方がよいです。寄せ植えは長期栽培を希望してる方には向きません。あくまで観賞用と割り切ってからおこないましょう。
寄せ植えに必要なアイテム
植物の寄せ植えをする際に必要なアイテムは以下の通りです。
- 大きめのプランター
- 花と野菜の培養土
- 粒状の緩効性肥料
- 鉢底ネット
- 鉢底石
- スコップ
- ハサミ
寄せ植えのコツ
植物の寄せ植えする際には、以下のコツを把握しておきましょう。
- 同じ環境の植物をそろえる
- 白色の花を活用する
- 色数は3色がおすすめ
- 花や葉の形が似たものでそろえる
- 植物の数は奇数にする
同じ環境の植物をそろえる
環境が全く違う植物同士で寄せ植えすると、すぐに枯れてしまいます。科・属・生育期間などが一緒の者同士で寄せ植えするようにしましょう。全部同じでなくてもよいですが、少しでも似た環境の者同士で寄せ植えすることが大事です。
白色の花を活用する
煮詰まったら、白色の花を使ってみてください。白の花はどの色の花にも合うので、とても無難な色です。さらに、上品で美しい印象を与えてくれます。最高のアクセントになるので、迷ったら白色の花を活用してみましょう。
色数は3色がおすすめ
植物の色数は3色までにしましょう。おすすめの組み合わせは、同系色同士または反対色でそろえることです。それでもしっくりいかない場合は、白色の花を活用してみましょう。白色はどの色にも合うので迷ったときにはおすすめです。
花や葉の形が似たものでそろえる
形や厚みが全然違う植物同士で寄せ植えすると、全体のバランスが悪くなってしまうので、花や葉っぱの形が似ているもの同士でそろえるようにしましょう。寄せ植えはバランスが非常に大事です。実践するときは、このことを頭に入れておきましょう。
植物の数は奇数にする
植物の数が奇数だと、真ん中に1つ植物を置き、両隣にセンターの植物といった形を作ることができます。このような組み合わせが寄せ植えする際に最も無難なやり方です。偶数だとこの形は作れません。したがって、寄せ植えをする際には、植物の数は奇数にしましょう。
まとめ
今回はルリマツリの種類・育て方・寄せ植えなどついて紹介してきました。ルリマツリは種類や品種が豊富なので、割と容易に購入することができます。少しでも植物の栽培に興味がある方は、ルリマツリの栽培にチャレンジしてはいかがでしょうか。
出典:O-DAN unsplash