ルリマツリ(プルンバゴ)とは?主な品種や上手な寄せ植えの仕方を紹介!

ルリマツリ(プルンバゴ)とは?主な品種や上手な寄せ植えの仕方を紹介!

ルリマツリがどのような植物かをご存じですか?興味はあるけれど、育て方などはよくわからないという方が多いかもしれません。そこで今回は、ルリマツリの種類や育て方などについて詳しく紹介していきます。ポイントを押さえて上手にルリマツリを栽培しましょう。

記事の目次

  1. 1.ルリマツリとは?
  2. 2.ルリマツリの特徴
  3. 3.ルリマツリの種類
  4. 4.ルリマツリの育て方
  5. 5.ルリマツリは寄せ植えにできる?
  6. 6.寄せ植えの仕方やコツ
  7. 7.まとめ

ルリマツリとは?

ルリマツリは見た目の美しさから、愛好家からは人気があり、初心者の方でも育てやすい植物です。まずは「ルリマツリの基本情報」「名前の由来」「ルリマツリの花言葉」について見ていきましょう。

基本情報

学名 Pulumbago auriculata(= P. capensis)
漢字表記 瑠璃茉莉
別名 アオマツリ、プルンバゴ、プルンバーゴ
科・属 イソマツ科ルリマツリ属
原産地 南アフリカ

名前の由来

ルリマツリの名前の由来には諸説ありますが、最も有名なものは、ルリは花色で、マツリは花の形がマツリカ(ジャスミン)とそっくりだったため、ルリマツリと呼ばれるようになったという説です。

ルリマツリの花言葉

ルリマツリの花言葉は「いつも明るい」「ひそかな情熱」「同情」です。花の色が青くて涼しげな様子であるため、「いつも明るい」という花言葉がつきました。さらに、ルリマツリの花は咲き終わると萼からでる粘液で、花びらが服などにくっつく現象が起こります。このことが由来で「ひそかな情熱」という花言葉がつきました。

ルリマツリの特徴

ここでは

  1. ルリマツリの開花時期
  2. ルリマツリの標高
  3. ルリマツリの耐暑性・耐寒性
以上の3つの特徴について紹介します。特徴を知ると、さらにルリマツリへの興味が増すでしょう。

開花時期

ルリマツリの元々の開花時期は、5月~10月頃です。夏~秋にかけて青色の花を咲かせ続けます。花径は2cm~3cmほどです。ただ最近は地球温暖化の影響のためか、11月になっても花が咲き続ける現象が起こっています。そのため、最近ではルリマツリの開花時期は5月~11月までといわれるようになりました。

標高

ルリマツリの標高は1m~1.5mほどです。この数値は平均なので、育てる環境によっては、これ以上大きくなる場合もあります。鉢植えで育てるときは、半つる性なので、行灯仕立てにするのがよいです。

耐暑性・耐寒性

ルリマツリは耐暑性に強いが、耐寒性には弱いです。寒さに弱いのがルリマツリの弱点といわれています。育てるときは、日当たりがよい場所で育てるようにしましょう。霜除けも忘れないでください。寒さ対策さえ気をつければ、育てやすい植物なので、初心者に向いています。

次のページでは、ルリマツリの種類を紹介していきます。

次のページ

ルリマツリの種類

関連記事

Article Ranking