ルリマツリとは?
ルリマツリは見た目の美しさから、愛好家からは人気があり、初心者の方でも育てやすい植物です。まずは「ルリマツリの基本情報」「名前の由来」「ルリマツリの花言葉」について見ていきましょう。
基本情報
学名 | Pulumbago auriculata(= P. capensis) |
漢字表記 | 瑠璃茉莉 |
別名 | アオマツリ、プルンバゴ、プルンバーゴ |
科・属 | イソマツ科ルリマツリ属 |
原産地 | 南アフリカ |
名前の由来
ルリマツリの名前の由来には諸説ありますが、最も有名なものは、ルリは花色で、マツリは花の形がマツリカ(ジャスミン)とそっくりだったため、ルリマツリと呼ばれるようになったという説です。
ルリマツリの花言葉
ルリマツリの花言葉は「いつも明るい」「ひそかな情熱」「同情」です。花の色が青くて涼しげな様子であるため、「いつも明るい」という花言葉がつきました。さらに、ルリマツリの花は咲き終わると萼からでる粘液で、花びらが服などにくっつく現象が起こります。このことが由来で「ひそかな情熱」という花言葉がつきました。
ルリマツリの特徴
ここでは
- ルリマツリの開花時期
- ルリマツリの標高
- ルリマツリの耐暑性・耐寒性
開花時期
ルリマツリの元々の開花時期は、5月~10月頃です。夏~秋にかけて青色の花を咲かせ続けます。花径は2cm~3cmほどです。ただ最近は地球温暖化の影響のためか、11月になっても花が咲き続ける現象が起こっています。そのため、最近ではルリマツリの開花時期は5月~11月までといわれるようになりました。
標高
ルリマツリの標高は1m~1.5mほどです。この数値は平均なので、育てる環境によっては、これ以上大きくなる場合もあります。鉢植えで育てるときは、半つる性なので、行灯仕立てにするのがよいです。
耐暑性・耐寒性
ルリマツリは耐暑性に強いが、耐寒性には弱いです。寒さに弱いのがルリマツリの弱点といわれています。育てるときは、日当たりがよい場所で育てるようにしましょう。霜除けも忘れないでください。寒さ対策さえ気をつければ、育てやすい植物なので、初心者に向いています。
次のページでは、ルリマツリの種類を紹介していきます。