チャイブとは?ハーブとしての特徴・効能やおすすめの食べ方をご紹介!

チャイブとは?ハーブとしての特徴・効能やおすすめの食べ方をご紹介!

アサツキによく似たハーブ、チャイブ(別名:エゾネギ)の特徴、食べ方、効能について解説します。チャイブ味や香り、おすすめの食べ方やレシピ、栄養と成分などを知ると、素晴らしい効能を持つチャイブを日常の料理に手軽にとりいれることができますよ。

記事の目次

  1. 1.チャイブとは
  2. 2.チャイブの味と香りの特徴
  3. 3.チャイブの食べ方
  4. 4.ハーブティー
  5. 5.チャイブの成分と効能
  6. 6.まとめ

ハーブティー

一般的にチャイブはハーブティーとして使うことがもっとも手軽な方法です。チャイブを使ったハーブティーは、うっすらとネギのような香りを感じるお茶になります。ノンカフェインで副作用の心配もなく、後述する栄養が手軽にとれるのでチャイブティーを生活に取り入れることをおすすめします。

チャイブティーの作り方

  1. チャイブのドライハーブ大さじ1を香り軽くもみましょう。もむことで香りが引きだちます。
  2. ポットにハーブをいれ、熱湯を注ぎます。
  3. 約3分おいて香りがでたらカップに注ぎます。
食前や食後にチャイブティーを飲むことで効果を実感しやすくなりますよ。

チャイブのアレンジティー

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チャイブティーのネギのような香りが気になる、色も味も薄くて物足りないという方には、ショウガやレモン、はちみつなどを加えてみてはいかがでしょうか。特に風邪かな、と不安を感じたときに役立ってくれますよ。チャイブのお茶で体を温め、質の良い睡眠をとりましょう。

チャイブの成分と効能

主な栄養成分と効能

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チャイブの栄養的な特徴はビタミンとミネラルが豊富であるということ、とくにカロテンを豊富に含む緑黄色野菜であることがあげられます。またネギの芳香成分である硫化アリルを多く含むことから、ネギと同様の香りを持つことも大きな特徴です。この硫化アリルは、ビタミンB1と結合することで、糖質をエネルギーに変換しやすくする働きがあり、食欲増進効果も認められています。

アリシン

チャイブのもっとも注目すべき栄養成分であるアリシンは、元はアリインという形でチャイブに含まれていいます。チャイブを切り刻むと細胞が破壊され、アリナーゼという酵素によってアリインがアリシンに分解されるのです。アリシンにはどのような効能があるのかみてみましょう。

効能①疲労回復

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アリシンはビタミンB1の吸収を促進し、体内での持続時間を延長するなどの働きが認められており、糖からエネルギーを産生する働きを助け、疲労回復の促進につながります。チャイブそのものにはビタミンB1が多いわけではありませんが、食事としてとることでビタミンB1不足による慢性疲労やだるさ、むくみなどを軽減すると考えられています。

効能②冷え性の改善

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アリシンには血行促進、血をサラサラにして血流をスムーズにする働きが認められ、冷え性の改善に働くとされています。この血流改善効果には高血圧改善、貧血や生活習慣病予防の効果も期待できます。

効能③食欲増進・消化促進

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消化液分泌をうながし、消化を助ける作用もアリシンの効能のひとつです。消化が促進されることが食欲増進につながり、胃腸の健康を保つ効果が期待できます。健康的な消化活動は体を正常に保つための基本ですから、これはうれしい効能ですね。

効能④風邪予防

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強い殺菌作用が認められるアリシンには、風邪やインフルエンザ予防の効果が期待できます。ヨーロッパでもチャイブは古くから風邪のケアに用いられてきたハーブで、豊富なビタミンCの働きも手伝って免疫力アップをさらに促進します。

効能⑤ストレス対策

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アリシン自体に鎮静作用があるという説に加え、ビタミンB1の働きを助ける働きがあるので、ビタミンB1不足によるイライラ予防、情緒不安定、集中力低下などを予防するストレス対策としてもチャイブはおすすめのハーブです。日本ではアリシンを含む玉ねぎを枕元におくと安眠できるといいますから納得できますね。

まとめ

出典:写真AC

チャイブの特徴、アサツキとの違い、おすすめレシピ、チャイブティー、栄養と効能などをご紹介しました。ネギやアサツキと使い方はかわらないので、リラックスが必要なときには、ゆっくりハーブティーを楽しんだり、お料理にとりいれてみてはいかがでしょうか。

Frankincense
ライター

Frankincense

オーガニックコスメのスキンケアデザイナー。スキンケアは食べることからはじまると考えています。体の内側と外側からのスキンケアに使用する植物について興味があります。

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