姫リンゴの管理のコツ
ここからは、姫リンゴの植木鉢の管理を説明していきます。
1年間の流れ
開花 | 3月~4月 |
追肥 | 春:6月~7月中旬 秋:9月~10月 |
※1月頃追加で与えても可 | |
収穫 | 10月上旬~下旬 |
植え替え | 11月~翌年3月 |
※2~3年に1回植え替え | |
剪定 | 12月~翌年3月 |
※植えてから4年後から剪定 |
植木鉢で育てるポイント
姫リンゴを植木鉢で育てる際に注意するポイントをご紹介します。次の4つのポイントに気をつけて管理しましょう。
鉢の置き場所
植木鉢の置き場所は、風通しがよく、日当たりのよいところにしましょう。実がついてからは時々鉢を回してあげると、鉢全体に日が当たり、実の色がより赤くなります。
ボタ爺
水やり
水やりの目安としては、春は1日1~2回、夏は1日2~3回、冬は2~3日に1回です。花が咲いてから実がつくまでは、いつもよりたっぷり与えることがポイントです。花が咲いているときの水やりは、花に水をかけないように注意しましょう。花粉が落ちてしまいます。
肥料
元肥となる肥料は、有機固形肥料をおすすめします。その後与える肥料は、ゆっくり長く効き目が続く、暖効性化成肥料を使うとよいですね。
剪定
枝が大きくなってきたら、剪定してあげましょう。枝分かれさせたいところを決め、そのすぐ上を切ってあげます。水や栄養分を取ってしまう、余分な若芽も摘んでしまいましょう。
ボタ爺
余計な若芽とは、根元や切り口から出てくる芽のことじゃ。
次のページでは、姫リンゴの食べ方をご紹介します。
冬は土が凍らないように、室内に鉢を移動させるんじゃぞ。