びわの葉エキスの活用方法を7つご紹介!湿布や化粧水としても効果あり?

びわの葉エキスの活用方法を7つご紹介!湿布や化粧水としても効果あり?

びわの葉をご存じでしょうか。びわの葉には体を治癒する成分が含まれていて、アトピーやあせも、水虫など皮膚の炎症のほか、ガンにも効果があると言われています。今回はそんな、健康を回復させてくれるびわの葉エキスの活用方法や使い方をまとめてみました。

    記事の目次

    1. 1.「びわ」とは?
    2. 2.びわの葉の特徴
    3. 3.びわの実の成分
    4. 4.びわの葉の成分
    5. 5.びわの葉エキスとは
    6. 6.びわの葉エキスの作り方
    7. 7.びわの葉エキスの活用方法① 湿布
    8. 8.びわの葉エキスの活用方法② こんにゃく湿布
    9. 9.びわの葉エキスの活用方法③ 入浴剤
    10. 10.びわの葉エキスの活用方法④ おろし汁
    11. 11.びわの葉エキスの活用方法⑤ 茶
    12. 12.びわの葉エキスの活用方法⑥ 化粧水
    13. 13.びわの葉エキスの活用方法⑦ エキス酒
    14. 14.まとめ

    「びわ」とは?

    びわはバラ科の常緑高木です。漢字では枇杷と書きます。原産は中国南西部で、日本での産地は長崎県のほか、千葉県、香川県、鹿児島県などが多くなっています。楽器の琵琶に似た形をしたオレンジ色の実がなることから「びわ」と名付けられたとされています。びわの木は高いものは10メートルほどの大きさになることもあります。

    びわの葉の特徴

    びわの葉は深い緑色で分厚く、葉脈がくっきりと浮き出ています。楕円形で大きく、ツヤツヤとしています。摘んだばかりでもカサカサと乾いたような音がして、何となく作り物のようにも思えるのがびわの葉の特徴です。

    びわの実の成分

    びわの実のほとんどは水分で、夏に味わえるみずみずしい果物です。糖分やビタミン・ミネラル類のほか、ビタミンAに変化するβ-カロテンをはじめ、カリウムや食物繊維、ポリフェノールなども多く含まれています。ポリフェノールは巨峰と同じくらい含まれているので、食べる部分が少ない割りに栄養豊富なフルーツです。

    びわの葉の成分

    びわの葉にはブドウ糖、タンニン、サポニンなどのほか、種と同じアミグダリンが含まれています。アミグダリンは青酸を含む天然の有害物質として知られている物質です。青酸という名がついている通り、大量に取り込んでしまうと有毒ですが、微量であれば健康にも良いといわれています。

    びわの葉エキスとは

    びわの葉エキスは、びわの葉から抽出した液体のことです。びわの葉からエキスを取り出す方法はいろいろとありますが、大きくわけると以下の3通りがあります。

    1. びわの葉をそのまま使う方法
    2. びわの葉を煮出して使う方法
    3. びわの葉を漬け込む方法

    びわの葉エキスの作り方

    びわの葉エキスは購入することもできますが、自分で作ることもできます。

    用意する材料

    • 乾燥させたびわの葉
    • ホワイトリカーか焼酎
    • 保存用瓶

    手順

    1. 葉をハサミできざみます。実や種を一緒につけ込んでも作ることができます。
    2. 保存用瓶にびわの葉を入れます。
    3. 容器にホワイトリカーか焼酎を入れて1~2カ月ほど経ち、茶褐色になればできあがりです。

    びわの葉からエキスを取り出して使う方法はたくさんあります。液体にしてもそのままでも使えますが、主に使われる方法は、①びわの葉湿布、②びわの葉のこんにゃく湿布、③びわの葉入浴剤、④びわの葉おろし汁、⑤びわの葉茶、⑥びわの葉化粧水、⑦びわの葉酒、などがあります。それぞれの使い方や作り方と効果・効能をまとめてみました。

    びわの葉エキスの活用方法① 湿布

    びわの葉湿布

    びわの葉湿布の使い方

    びわの葉はそのまま患部に貼る湿布として使えます。体温で葉が温められ、成分が皮膚へと浸透していく仕組みです。ただ、すぐに葉が乾いてしまうので、葉の上にラップや油紙を貼っておくとより効果的に使えます。

    びわの葉湿布の効果・効能

    関節の痛み、筋肉痛、捻挫、打ち身などに効果があるといわれています。

    びわの葉エキスの活用方法② こんにゃく湿布

    びわの葉のこんにゃく湿布

    びわの葉のこんにゃく湿布の使い方

    ゆでた熱いこんにゃくをタオルに包んで葉の上に置き、患部にあてがうと、温灸としての効果が期待できます。これも直接貼るのと同じで、こんにゃくによって温められた葉の成分が患部に浸透していきます。こんにゃくは繰り返し使えるので、使った後は水を入れた容器に冷蔵庫で保管します。

    びわの葉のこんにゃく湿布の効果・効能

    肝臓・腎臓の働きを良くする、また、関節の痛み、筋肉痛、捻挫、打ち身などにも効果があるといわれています。

    びわの葉エキスの活用方法③ 入浴剤

    びわの葉入浴剤

    びわの葉入浴剤の作り方

    きれいに洗った葉を刻んで袋に詰めるてお風呂に入れます。また、葉を煮詰めた汁と一緒に入れてもよく、1日目はさほど色はつきませんが、2日ほど経つとお湯の色が紅茶色になってきます。

    びわの葉入浴剤の効果・効能

    肌はなめらかになり、一日の疲労を取り去ってくれます。また、冷え性、アトピー、あせもといった皮膚病にも効果があるといわれています。

    びわの葉エキスの活用方法④ おろし汁

    びわの葉おろし汁

    びわの葉おろし汁の作り方

    びわの葉を硬く巻いて、すりおろすだけです。ただし、びわの葉はゴワゴワしているのでなかなかうまくおろせないかもしれません。しばらく水につけておき、水分を含ませるのがポイントです。おろし汁を脱脂綿かガーゼに含ませ、患部につけていきます。捻挫や神経痛ならおろし汁を含ませたカーゼなどを患部にあてがい、その上から油紙で押さえるなどし、包帯をまいておきます。

    びわの葉おろし汁の効果・効能

    びわの葉には強い殺菌力があるので切り傷のほか、水虫、たむしなどにも効果が期待できます。

    びわの葉エキスの活用方法⑤ 茶

    びわの葉茶

    びわの葉茶の作り方

    使う葉はできるだけ古いものを使うのがポイントです。葉の両面をたわしなどを使ってよく洗います。2、3センチの幅になるようはさみで切り、やかんや鍋などに入れて、水を入れて煮出していきます。やかん半分の水に対して、びわの葉は2、3枚程度が目安です。一晩寝かせてからこします。

    びわの葉茶の効果・効能

    お茶代わりとして飲むと、暑気あたりにはもちろんのこと、胃腸の弱い人、ぜんそく、慢性気管支炎、皮膚炎にもよいとされています。また、びわの薬茶に塩を入れてうがいをすると咽のいがらっぽさが治ります。

    びわの葉エキスの活用方法⑥ 化粧水

    びわの葉化粧水

    びわの葉化粧水の作り方

    保存容器にびわの葉エキスを10倍ほどに薄めるだけです。

    びわの葉化粧水の効果・効能

    顔や手が荒れたときにに使うとすべすべになります。虫さされにも効くのでスプレー瓶に入れておくと便利に使えます。

    びわの葉エキスの活用方法⑦ エキス酒

    びわの葉エキス酒

    びわの葉エキス酒の飲み方

    びわの葉エキスをオンザロック、水割り、お湯割り、炭酸水割りなど好きな方法で作るだけです。原液では濃いので適度に薄めると飲みやすくなります。

    びわの葉エキス酒の効果・効能

    動脈硬化、高血圧予防、疲労回復によいとされています。

    まとめ

    びわの葉エキスは古くから用いられている万能家庭薬です。びわの葉で簡単に作ることができるので、ぜひ試してみてはいかがですか?

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