イワウチワ(岩団扇)とは?特徴や基本的な育て方を紹介!名前の由来は?

イワウチワ(岩団扇)とは?特徴や基本的な育て方を紹介!名前の由来は?

イワウチワは岩団扇と書き、名前の通り団扇のような見た目のかわいらしい花です。特徴的な名前のイワウチワの由来や、基本的な育て方や株分けの方法、冬越しのやり方などについて紹介します。自宅でイワウチワの鑑賞を楽しみたい方はぜひ参考にしてください。

記事の目次

  1. 1.イワウチワを育てよう!
  2. 2.イワウチワとは?
  3. 3.イワウチワの種類
  4. 4.イワウチワの育て方
  5. 5.イワウチワの増やし方
  6. 6.まとめ

④水やり

水
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イワウチワを植え付けたらお手入れのコツとして水やりのタイミングに気をつけましょう。特に植え付けたすぐ後の冬場は乾燥しすぎていないのであればあまり与えなくても大丈夫です。土の表面がとても乾燥しているようであれば少量でいいので水やりをしましょう。また春や夏は開花時期でイワウチワもエネルギーを使う季節のため、水やりの頻度を増やし表面が乾燥していればその都度水を与えるのがおすすめです。

⑤置き場所

部屋
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もともと山野草であり、高山などに咲く植物のためイワウチワは暑さに弱く木陰の風通しのよい場所を好みます。そのため地植えの場合も日当たりがよすぎない木陰を選びましょう。鉢植えの場合は植え付けをしたあとに風通しのよい涼しい日陰に置き、根付くのを待つのがおすすめです。

⑥冬越しと夏越し

雪景色
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イワウチワの植え付けに適している時期は開花後の秋から冬にかけてがおすすめです。そのため植え付け後すぐに夏を越すことはあまりありませんが、秋から冬にかけて植え付けるため冬越しをする可能性の方が高くなります。新芽がまだ生えていない時期のため冬にしっかりと温存し、春の開花を待ちましょう。冬越しにはイワウチワもエネルギーを消耗するため、適度に肥料を与えるのがおすすめです。

⑦病気

病気
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イワウチワだけにある病気などはあまりなく、注意しなければいけない大きなものはありませんが、あまりジメジメした場所に置いてしまうとイワウチワの葉が病気になることがあります。軟腐病という病気で葉に細菌が発生し、しおれてしまったり腐ったりしてしまう病気です。薬剤が効きづらい病気のため、かからないように注意しましょう。

⑧害虫

虫
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イワウチワに特につく害虫は多くはありませんがアブラムシやカメムシ、アオムシやハダニなどがつく場合があるので気をつけましょう。葉などをかじられてしまうと葉がいたんでしまうので、虫がついているように見えたら早めに駆除するのがおすすめです。

イワウチワの増やし方

イワウチワを自宅で増やしたいというときのために、増やし方について確認しておきましょう。ここではイワウチワの増やし方について、種から増やす方法や株分けによる増やし方などを紹介するので参考にしてください。

株分け

おすすめの増やし方の1つが株分けで、イワウチワは上手に育てれば株がどんどん増えていきます。開花時期が過ぎた秋頃が株分けにはおすすめで、夏を終えた頃にイワウチワを観察し株が多いようであれば株分けをして植え替えましょう。鉢植えでの増やし方も株分けができますが、その場合は植木鉢を用意し、軽石と用土を入れてから植え替えてください。株分け後は風通しのよい場所で育てましょう。

種で増やす

もう1つおすすめの増やし方がイワウチワの種を採取する方法で、イワウチワは開花後に種を実らせることがあります。開花したあとにイワウチワの周囲を観察してみましょう。種が落下しているようであれば採取し、なるべく早くに撒くのがおすすめです。種から育てると周囲の気候に順応するようになるため、より育てやすくなります。

まとめ

とてもかわいらしい妖精のドレスのようなイワウチワを自宅で上手に育てられると自宅の庭がとても賑わいます。また種から育てたり、株分けをして自分で増やしたりするとより一層愛情が増すのでおすすめです。いろいろな育て方や増やし方をしてイワウチワを鑑賞してみてくださいね。

aoineko
ライター

aoineko

猫好きな2人の子どもを育てている主婦です。出産前は幼稚園で働いていました。ハンドメイドやガーデニングなどをまったりゆったりするのが大好きです。読みやすく親しみやすい記事を目指して書いていきたいと思います。

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