ユズの活用方法4選
花からも実からもさわやかな香りが感じられるユズは、さまざまな活用方法があります。代表的なものを4つ、順番に見ていきましょう。花を観賞する以外の方法でも楽しめるのがユズの大きな魅力ですね。
活用方法①香水・アロマオイル
甘いシトラスとほんのりとした苦みとのバランスがよいユズの香りは、香水やアロマオイルの材料としても人気があります。バラやユリのようなフローラル系の香りほど甘くないので、「甘すぎる香りはちょっと苦手…」という人でも安心して使えるのが魅力です。柑橘系の香りをまとうと、さっぱりとリフレッシュしたような気持ちになりますね。
活用方法②ゆず湯
湯船にユズを浮かべ、温まりながら香りを楽しむゆず湯。むこう一年健康に過ごせるとして、冬至の日にゆず湯に入るという習慣もあります。もともと江戸時代の銭湯で始まったものとされていますが、現在でも冬至の日限定でゆず湯を用意する銭湯は多く残っています。寒い季節も工夫して楽しむ、日本人らしい素敵な文化ですね。
活用方法③お菓子の材料
さわやかな風味のユズは、お菓子の材料として使うのも人気です。皮や実を生地に混ぜ込んでパウンドケーキにしたり、シロップやジャムなどに加工したりしてもおいしく食べられます。皮の砂糖漬け(ゆずピール)はレモンピールやオレンジピールのようにそのまま食べてもよいですし、お湯割りの梅酒に浮かべて風味を楽しむ使い方もありますよ。
活用方法④調味料
お菓子だけでなく、料理にもユズは活用できます。近年はチューブ入りのものも市販されているゆず胡椒は、特に見かけることが多いですね。ほかにもドレッシングやパスタソース、ゆず味噌など、主菜から副菜まで幅広いシーンで活躍しています。
5月6日の誕生花(ユズ以外)
ユズ以外にも「クチナシ」や「ストック」などが5月6日の誕生花とされています。それぞれの特徴や花言葉について、順番に見ていきましょう。どちらも花言葉が素敵で花姿も愛らしいので、ギフトとしても喜ばれる花たちです。
5月6日の誕生花①クチナシ
甘い香りと真っ白な花が初夏にぴったりのクチナシも、5月6日の誕生花です。風に乗ってどこからかクチナシの香りがただよってくると、心がゆったりとおだやかになりますね。花言葉が「喜びを運ぶ」や「私はとてもしあわせです」というロマンチックなものであることも相まって、ギフトとしてはもちろん、花嫁のブーケの花材としてもとても人気のある花です。
5月6日の誕生花②ストック
日本には江戸時代に渡来し、大正時代になってから切り花としての栽培が盛んになりました。白や紫、ピンクなどの花色を持ち、咲き方も八重咲きと一重咲きがあります。「愛の絆」「ゆたかな愛」などの愛情にまつわる花言葉がたくさんつけられているので、ギフトとしてもおすすめです。春の花ですが、品種によっては11月ごろから開花するものもあります。
ボタ爺
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