シュガーバインの育て方！元気がない時や枯れそうな時の原因・対策を紹介！

シュガーバインが育ってきたら、剪定して形を整えたり株分けをしたりして楽しんでみましょう。丹精込めて育てたシュガーバインは素敵なインテリアになります。

シュガーバインは、生長すると下の葉が枯れて落ちてきます。葉がないと間延びしてインテリアに合わなくなったり、元気がなく見えたりするので切り戻します。また、葉やつるが混みあってくると風通しが悪くなり、枯れたり葉が黄ばんだりして見栄えがよくないため、剪定して形を整えましょう。

水はけが悪くなったり、根がはみ出てきたりして明らかに植木鉢が窮屈になってきたなと思ったら、植え替えの時期です。2〜3年に一度くらいの割合で一回り大きい植木鉢に植え替えをしましょう。植え替えに向いている時期は、春～梅雨時期といわれています。

植え替えは、根を傷めないように古い土を取り除き、きれいにします。新しい観葉植物用土を使い、植え替えをしましょう。赤玉土を混ぜたり、上に敷き詰めたりすると水はけがよくなります。

シュガーバインは比較的丈夫なため、増やし方はいくつかの方法があります。かわいらしいシュガーバインを増やせば、あちこちに飾ったりインテリアに生かしたりすることができますね。剪定したつるを使って増やせば一石二鳥です。

生長時期の春～秋（暑い夏をのぞく）には、シュガーバインを水挿しで増やせます。葉がついた節（10～15cmくらい）を、水を入れたコップやビンなどに挿しておきます。雑菌が繁殖しないようこまめに毎日水を換え、様子を見ます。

葉のついた節を水挿しして根が出たら、観葉植物用土を入れた植木鉢に植え替えて育てることもできます。葉がいきいきとし、新芽が出てきたら、根が定着した合図です。引き続き水やりなど管理して元気に育てましょう。

葉がついた節を観葉植物用の土を入れた植木鉢に挿し木し、水を切らさないように注意しながら様子をみます。葉がいきいきとして、新芽が出てきたら根が出て定着した合図です。土の表面が乾いたら水やりをし、管理します。

シュガーバインはハイドロカルチャーを使って育てられます。葉のついた節を水挿しして根が出たら、ハイドロカルチャーを入れた容器に倒れないように入れ、乾いてしまわないようしっかりと水の管理をしましょう。

かわいらしいシュガーバインの特徴や育て方、増やし方を見てきました。上手に剪定したり株分けして増やしたりすれば、毎日の生活が楽しくなることうけあいです。ハンギングにしたり、つるを誘導してトピアリーにしたりして楽しむのも素敵ですね。