庭木におすすめの常緑樹ランキング！管理が楽で世話が不要な樹木は？

シラカシの一番の魅力は秋になるとどんぐりをつけるところです。可愛い実がたくさんなります。お子様がいるご家庭では毎年の楽しみが増えるでしょう。

シラカシは丈夫で大変育てやすい木です。高木なので玄関前やお庭の目隠ししたい場所に植えることをおすすめします。水やりも肥料もほぼ必要ないほど管理が楽で、初心者にも育てやすい植物です。

フェイジョアも庭木として人気のある植物です。初夏になるとエキゾチックな雰囲気の花を咲かせます。秋から冬にかけてはグリーンの実が熟してきますのでその時期が収穫の目安です。大きくならないのでスペースがあれば植えてみてはいかがですか？

水はけのよい土壌、日光を好みますので植え付ける場所には注意しましょう。大きくしたい場合には夏の時期はたっぷりと水やりをしてください。病害虫に関しては特に問題になるものは少ないので初心者の方にも育てやすい植物です。

オリーブの魅力はなんといっても葉っぱの可愛らしさです。光沢のある細い葉がとてもおしゃれで、自宅を可愛らしい雰囲気にしてくれるでしょう。初夏に小さな白い花を咲かせたあと、グリーンの実をたくさんつけます。

オリーブは水はけのよい土壌と日光を大変好む植物です。ぐんぐんと成長しますが、枝が伸びすぎて樹形が崩れることもしばしばあるので、その場合は伸びすぎた枝は剪定してください。病害虫には強いですが、虫がつくこともまれにあります。そのときは早めに薬剤などで対処してください。

庭木として定番のソヨゴは6月ごろになると花を咲かせます。そして秋ごろになると赤い実をつけるので鑑賞価値も高く魅力のある木です。涼しげなふんわりとした雰囲気が人気があります。

ソヨゴはカイガラムシの被害にあうことが多いので、幼虫のうちに薬剤を散布することが必要です。害虫以外では管理は簡単で、日向はもちろんですが明るさのある日陰でも育ちます。水やりは植え付けから2年は土が乾いたらたっぷりとあげてください。

シンボルツリーなら「シマトネリコ」というくらい、庭木として有名かつ定番の人気常緑樹です。近年ではシンボルツリーとしてシマトネリコを植えているご家庭が本当に多くなりました。

シマトネリコの人気の理由はなんといっても育てやすさです。寒さにも比較的強く、関東の寒さならまず葉を落とさずに冬越しができるでしょう。極端に寒いと葉が落ちてしまうこともありますが、春になり暖かくなるとまたきれいな緑の葉っぱをたくさんつけてくれます。

シマトネリコは病害虫にもとても強い木です。あまりに枝や葉が密集していると蒸れが原因で虫がつくことがありますが、剪定をし風通しをよくすることで予防することができます。樹形も崩れにくいので管理が楽な庭木です。